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エレミヤ書45章より
時間軸が、章の順序でないこと。これが、エレミヤ書の不思議なこと。本章45章は、再びエホヤキム王の在位四年(BC605年)に戻ります。 ヨシア、ヨアハズ、エホヤキム、エホヤキン、目をゼデキヤと、まず覚えましょう。 エレミヤ書37章から44章は、ゼデキヤ時代(BC597〜 BC586)の内容でした。 しかし45章からは、エホヤキム時代(BC605年)に戻ります。その理由は再び、書記官バルクによる、当時のエレミヤ預言が、必要だからです。 再び当時の(BC605年)エレミヤ預言に注目しましょう。本章45章は短い章ですが、重要なエレミヤ預言になります。 以下、1分de聖書を引用しています。(篠原利治) おはようございます。今日はエレミヤ書45章「バルクへのことば」です。 あなたは、自分のために大きなことを求めるのか。:エレミヤ書45章5節 ◆要約 ヨシヤの子でユダの王エホヤキムの第四年に、ネリヤの子バルクが、エレミヤの口述によってこれらのことばを書物に書いたとき、エレミヤが彼に語ったことばは、こうである。 「バルクよ。イスラエルの神、主は、あなたについてこう言われる。 あなたは言った。『ああ、私はわざわいだ。主は私の痛みに悲しみを加えられた。私は嘆きで疲れ果て、憩いを見出せない。』 エレミヤよ。あなたは彼にこう言え。 ー 見よ。わたしは自分が建てたものを自分で壊し、わたしが植えた物を自分で引き抜く。この全土をそうする。 あなたは、自分のために大きなことを求めるのか。 求めるな。見よ。わたしがすべての肉なる者に、わざわいを下そうとしているからだ。 しかしわたしは、あなたの行くどこででも、あなたのいのちを戦勝品としてあなたに与える。ー」(岡崎道成) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/01/24 09:49:35 AM
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