テーマ:仕事しごとシゴト(23371)
カテゴリ:仕事
何日か前に、アリを飼い始めた日記を書きました。
そのアリ達は、食料に困らず外敵のいない環境で快適に暮らしています。 (快適に暮らしているように見えます。) 苦労しなくても良いとわかってしまったせいか、巣作りのペースが落ちてきて、 時には8匹全員が寝ているかのように全く動かなくなります。 なぜか“地上”に休息スペースまで確保し、寝る時はそこに集まっています。 なんだか、見ていると私のメインの仕事である プロジェクト管理における「メンバー管理」を連想させます。 ・8人くらい集まると、必ずサボるメンバーが出てくる ・努力しなくても良いとわかると、体よくサボり出す。 ・一人がサボり出すと、ミイラ取りがミイラになり、サボる人数が増える などなど でも、人間はアリとは違った動機付けができるので、対処のしようがあります。 アリの場合は、、、動機付けが難しく、働かせるのに工夫が必要なようです。 (人間の場合は「お客様と一緒にやり遂げ、感謝される」ことに喜びを感じ、同じように もしかしたらアリも「女王アリに誉められる」ことに喜びを感じているのかも。。。) そこで、ケースの蓋を開け、“地上”の休息スペースに息を吹きかけました。 すると、8匹のアリは飛び上がって驚き、しばらくすると働き始めました。 人間界でも、あまりにも楽をしようとしているメンバーが増えてきた場合は、 息を吹きかける=“喝”を入れる必要がありますね。 (多少の息抜きはメンバー管理上、とても必要なことではありますが。) ちなみに、アリの場合も驚きや恐怖でストレスを感じると、蟻酸(ギサン)という物質を 排出(?)し、それがそこそこのレベルまで達すると、死んでしまうそうです。 今のIT業界の問題である「うつ」と似たようなものかもしれません。 そういった点からも、アリを働かせることは勉強になるかもしれません。 何だか、アリから勉強させられている今日この頃です。 今日も応援のクリックを! --- 「ミイラ取りがミイラ」で、ミイラつながり・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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