ネイティブから学ぶ使える中国語口語表現
こないだ翻訳ネタを書いたときに、机で中国語を勉強する時間が減ったことを書きました。しかし、現地で実践的に勉強できることの利点は、やっぱり活きた口語表現を覚えることができることですね。周りにいる人間はすべてネイティブなわけですからね。
普段聞き流している言葉でも、何度も聞くと、だんだん覚えて自分でも使うようになります。
このブログのカテゴリに「中国語の学習」というのがありますが、ほとんどこのネタで書いてないので、たまには書いてみたいと思います。
いくつか紹介してみます。
仕事を進める上で、チームメンバーに対して「あれ、確認してくれた?」
と尋ねあうことがよくあります。忙しくてまだ見てない、と答えるときに
ネイティブはどう言うかというと、
「没来得及看(メイライダジーカン)」
と言っています。
「来不及看」というのは聞いたことがありません。
タクシーに乗って、行き先を運転手が知らなくて、自分が知っている場合で「じゃあ、私が教えますから」と言う場合、ネイティブはどういうかと言うと、
「我倍NI去 ウォーペイニーチュー」
と言っています。
直訳すると「一緒に行きますよ」という意味ですね。
「我教NI」という表現は聞いたことありません。
「あの件どうしよっか」と聞かれて、判断を保留する場合、様子を見たい、また後で考えようぜ、と言いたい場合、ネイティブはどういうかというと、
「再看口巴 ザイカンバ」
と言います。
でも「再看口巴」はシンガポール人とマレーシア人の同僚がよく使ってい、
中国人は「再説口巴」と言っています。
あと、同僚を呼ぶときによく聞くのが、
「親愛的 チンアイダ」
女の子同士でよく使っていて、男同士、男女間で使っているのは聞いたこと
ありませんが。
ちょっと来て、というときは
「過来一下 グオライイーシャア」
自分が行くときは
「過去 グオチュー」
ショックを受けたとき、
「崩潰了 ポンクイラ」
などなどです。
思いつく限りあげてみましたが、まだまだあるのでまた思いついたら紹介しますね。こういった表現を覚えていくと、よりネイティブっぽい中国語になるのかなと思います。
「ネイティブ中国語」を覚えるためにお勧めな参考書はこれ。
私も1日10個を目標に覚えています。現地にいることのいいところは、覚えたらすぐ使ってみることができることですね~。