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テーマ:マハトマ・ガンジー(100)
カテゴリ:マザー・テレサとマハトマ・ガンジーの世界
マハトマ・ガンジーは、ある時、少年であったお孫さんに、こんな寓話を語った。
まだ夜が明けきらない海辺で、一人の男が、浜に打ち上げられたヒトデを拾っては、海に投げて帰していた。 太陽が昇れば、ヒトデは干上がって、死んでしまうからだ。 そこに、若者が来て尋ねた。 「何をしているんだい」 「ヒトデを救おうとしているところさ」 ヒトデは無数にある。 若者は呆れて言った。 「これだけのヒトデを全部、助けることなどできないよ。むだなことだ。そんなことぐらいわかるだろう」 だが、男は、また、ヒトデを投げ込むと、静かに言った。 「あいつにとっては、大きな違いさ」 マハトマ・ガンジーは、この話を通して、こう教えたかったのである。 「一人の命に触れ、その命を救うことができれば、それこそ私たちが作り出せる大きな変化なんだ」 (『ガンディーを継いで』塩田純著、NHK出版) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月12日 22時44分37秒
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