超高齢化社会
今朝のNHKの特集は、お年寄りに関するものばかり。 年を取ってる人が室内で熱中症にかかり易い。その傾向と対策(入試みたい) 年を取ってる人ばかりでなくて50代から既に腰、膝に実は、隠れた故障を持つ人が多い。その傾向と対策(またまた) 夫が、「朝から年寄りばかりを見るのはちょっと辛いな~」 同感。(苦笑)このところ毎週行ってる「源氏物語講座」も先生をはじめとして受講者もかなり平均年齢が高い。(爆)私など若い方。 確実に日本は、高齢化社会を通りこして、超高齢化社会で、支えていく世代は少ないけど、高齢者は、ドンドンと増えてるというのが現実。 昨日、先週会ったばかりの舅宅へ。お盆ですからね~。夫は、日曜日にお墓参りに行きましたが、私は行ってなかったので、お線香をあげにいきました。亡くなった姑が突然、具合が悪くなったのは、この時期でした。 それこそ、初めは熱中症のように出先でなったところから。結局何で急に寝込んでしまったのか、最後までわからなかった。 その前にも腰痛で入院した事があって、その時は、暮れも暮れ。12月の28日だったように記憶してる。 どっちもくーにゃんの冬休み、夏休みで、私も身動きが取れず、まめに顔を出してあげる事も出来なかった。 時々、もっとしてあげることができたかもと、後悔の念にかられる。すると夢に姑が出てきたりする。 舅に電話して何かお昼に食べたい物は?と聞くと「バッテラ」というので、デザートやおかず、飲み物、お供えのお花などを携えて行った。 室内は、いつものごとく整然と片付いてはいた。エアコンは、つけてなかったが、扇風機をつけて、大画面のTVをつけてた。 冷たい飲み物を買って行ったから、飲むように薦めても「今はいいよ」。 高齢者は、喉の渇きを感じないというから仕方ないのだろうけど、わざわざ買って行ったんだから、飲めばいいのに。 買って来たもの入れるのに、冷蔵庫をあけると空かすか。何もないような状態。買い物もこの暑さじゃ行けないよね。 でも、本人は、「ヘルパーさんに頼んでるから大丈夫」と言い張る。 話していても、結局いつものごとく、夫への小言を言い出し、「Tももっと将来のことを考えてもいい頃だろう」と夫の定年後の心配?やピピの就職の事などを、いつものように言い出した。 舅が第一線で活躍した昭和40年代から50年代と今とはまるで就職のシステムも、社会も変ってるのにね。未だ、自分の実績、価値観で話をするので、適わない。 夫が舅のところに足を運びたがらないのもわかる。 話していても、結局お互いに、相手に、こうすればいい、ああすればいいとか、小言、苦言、忠告だけになりがち。私もついつい言いたくなっちゃうもの。「もっと水分取った方がいいですよ。食中毒が怖いから古いものは捨てた方がいいですよ。」などなど。 お互いに相手のいう事が余計なお世話と思うから、あまり顔をあわせない方がいいのよね。 さて、買い物を一通り済ませて帰宅したらもうお昼。 留守電が入ってるので、聞くと母から。「今、無事に着いたよ」と成田から。実家に電話してもまだ着いてなかった。 1時間後、ようやく連絡がついた母。聞くとまたまた目いっぱい旅を楽しんだ様子。 デンマークの国体の後は、スウェーデン、フィンランドを回ったそうだ。 「素晴らしい景色で、ノーベル賞受賞式をしたところにも行ったわよ。 受賞者達と同じトイレに入ったの。毎日良く歩いてよく食べて。寝るのはいつも11時過ぎで睡眠時間は4時間程度」 だったそうだ。 まだまだ興奮冷めやらない様子。 舅、母、どっちも共通してるのは、年をとっても、一人暮らしを頑張ってるところかしら。まだ子供達の世話になんて、ならないぞ!いや、なれないぞって思ってるのかも。そういう気持ちが、年取っても元気でいる秘訣! なんてね。(ただ子供達が頼りないだけ?)