手術の説明
今日は、ドナーの父、母、夫、私で、手術の説明を聞きに行きました。入院前の詳しい説明は今日で最後です。ドクターとナース総勢10名ほど参加されていました。病棟での主治医と担当看護士の方も紹介されました。説明は内容は「どこの血管はどこにつなぐ」などなどわかるようなわからないような内容でした。父の腎臓につながる血管を切って、クリップで留めるそうです。クリップは金属製だそうですが、そのまま体内に置いたままで大丈夫だそうです。「飛行機に乗るときに、金属探知機に反応して、キンコンキンコン、いいませんか?」と聞きましたが、大丈夫だそうです。私は父の左の腎臓をもらうことになりました。左の腎臓を私の右の下腹部に埋め込むそうです。そのほかは術後の自己管理に関して、生活習慣病などに注意する、などなど、でした。生活習慣病と言われても、もともと透析前から少食で、肉も食べますが、ほとんど野菜中心で、ジャンクフードなどはめったに食べないという生活なので、ピンと来ません。むしろ夫の方が生活習慣病に関しては要注意です。先生にいつも、移植したからと言っても、バラ色の生活が待っているわけではないです、といわれます。実際、移植後1,2年くらいは感染症にかかりやすかったり、体調に十分注意が必要で、不安定な状態が続くものと思います。自分ではそのことは十分心得てるつもりですが、思っている以上に大変なのでしょう。