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テーマ:パソコン講師(299)
カテゴリ:ハードウェア基礎知識
液晶ディスプレイに、「単純マトリクス方式」と
「アクティブマトリクス方式」とがあります。 今日はまず「単純マトリクス方式」とはどういう ことか、説明します。 ●格子状に導線が張り巡らされている 液晶ディスプレイは、水平方向と垂直方向へ格子状 に導線が張り巡らされていて、その交わる点に液晶が 並んでいます。 電圧をかけて、この交点の液晶を駆動させることで、 目的の画素を点灯・消灯し、文字や画像を表示させて いるのです。 これが「単純マトリックス方式」です。 ●単純マトリックス方式の特徴 単純マトリックス方式は、構造が簡単で、コストが 低くて済みます。 しかし、駆動させたい液晶の周囲にある液晶にも、 電圧がわずかにかかってしまうため、線数が増えると あまり高いコントラストはできません。 また、反応速度もやや遅くなります。 単純マトリクス型の液晶は、STN方式とDSTN 方式が代表的なものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.26 13:05:27
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