JJ2JQF しげちんぶろぐ

今年は7MHzだけですが参加できました。

このコンテストは子供の頃から慣れ親しんだ好きなコンテストで、スプリントで001方式とスリリングなものです。
ライバルと比べて番号が進んでいたり、少し負けていたり、一喜一憂しながら楽しむことができます。

今年は移動運用に持って行った逆Vのエレメントがかなり短く、コンテスト中に降ろして延長したり（それでも長さが足りずチューナーのお世話になりっぱなしでした…）トラブルで例年よりかなり減らしてしまいましたが楽しませていただきました。

ただ、気になる点があり、これはサマリーに意見として記載しておきました。

今年から審査の厳格化で双方のログ照合ができないと得点とならない改訂が行われました。
審査の厳格化は競技性を高めるため、本来は賛成です。
ただ、ローカルコンテストはガチな参加局だけではなく、カジュアルな参加局や、コンテストに興味はないが声をかけてくださる方などがいて成り立っています。
後者はログを出さないことがほとんどです。
こうした参加局はCWよりSSBに多くいます。


ということは、SSBに出れば出るほど減点が増えてしまいます。
両モードに出ることのできる人はCWに偏ることになります。
昨今の国内コンテストはCWは活性ですが、フォーンは寂しい状況であることが多いです。
コンテストを盛り上げていくには入口でもあるフォーンを活性化しなければなりません。
今回の改訂は残念ながら逆の方向に向けてしまうものだと感じました。

賛同いただける方はログ提出時に意見記載をお願いします。
このコンテストはコンテストが好きな方が携わっていると思いますのでご理解いただけるのではないかと期待しています。


最後に結果です

電信電話部門
197QSO  319 x 50 = 15950

昨年の自身の優勝スコアには大きく届きませんでした。
アンテナは大事！

QSOいただいた皆様、ありがとうございました！