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ジョン様の徒然日記

ジョン様の徒然日記

ポール死亡説事件

***ポール死亡説事件***

 事の起こりはアメリカ・イリノイ大学の「ノーザン・スター」という学生新聞が、「ポールは1967年1月に自動車事故で死亡し、今いるポールは替え玉だ!」といった内容の記事を載せたことが発端だった。そのことをデトロイトのラジオ局WKNRが公共電波に乗せてしまったから、さあ大変!センセーショナルでショッキングな噂があっという間に広がり、大騒ぎになってしまった。

東スポ(ちなみに名古屋では中京スポーツ)風の見出しを付けたら、多分、こんな感じになるのでは~

        tou   東スポ

◎ ポール死亡説の根拠 その1・・・アビー・ロード

abbey road 大

☆ アルバム・ジャケットの左側の路上に駐車しているフォロクスワーゲン(通称ビートル)のナンバー・プレートが「IF28」~これは「もしポールが生きていれば28歳だ」という意味である・・・すげえ~こじ付け!(笑)どうせなら、「IF28」の上の文字の「LWV」も「L」がlacerateで「傷つける」、「W」がwadeで「歩いて渡る」、「V」がvictimで「犠牲者」~「犠牲者を出し、傷ついた者が、歩いて渡っている」とでも、加えておけばよかったのになあ~僕のこじ付け「64点くらいかな?」

☆ 横断するビートルズの4人は葬列を意味し、白いスーツのジョンは牧師、黒いスーツのリンゴは葬儀屋、ジーンズでラフなスタイルなジョージは墓堀り人夫、ごく普通のスーツ姿のポールは死者というのだ。何故、ポールが死者かというと、素足で、目をつぶっていて、左利きなのに、右手に煙草を持っているetc・・・・これは、自分だけ、没個性のようなイメージなので、印象的にする為、煙草を吸い、さらに素足で歩くことで目立とうとしただけではなかろうか~右手の煙草に関しては、カメラマンから見て、手前にあたるのが右手だから、そちらに持っただけの事~煙草を吸う方なら経験あると思いますが、煙を大きく吸い込んで吐き出す時、ごく自然に目をつぶるのではないでしょうか(さあ皆さん試してみましょう)。

☆ 裏ジャケットのビートルズの文字に割れ目が入っている

b-abbeyroadback

ちょっと、この写真では確認しづらいですが、確かに「S」の字の部分に割れ目があります・・・これは、単に直ぐ下のレンガの割れ目に沿って割れ目を付けただけでしょう。そうしないと、BEATLESという文字盤だけが浮いてしまうからなのでは~浮いてしまっては、折角のシックなレンガのバックにマッチしなくなります。

☆ BEATLESの文字の前の点をつなぐと「3」に見える。

☆ 青いワンピースの女性の肘の部分が、左を向いたポールの横顔(鼻と開いた口)に見える・・・以上2つは、「東京ヒルトン」さんからの情報です。

☆ 収録曲のCome Togetherの歌詞で、ビートルズのメンバーが4人であるにもかかわらず「one and one and one is three(1+1+1=3)」となっている 

Come Togetherの訳詞(アルバム「LOVE」より)

おなじみの平ら頭がやって来る ゆっくりと調子をあげながら

魔除けの目玉をした あいつ、狂喜する信者

髪を膝まで伸ばし どう見たって道化師だ、自分の好きなことをやってるだけ

  靴磨きなんて使わない 指の間に垢がたまった足(フット)ボールと

  猿の指を持っている コカ・コーラを射って こういうんだ

  「俺はあんたを知ってるし、あんたは俺を知っている

  ひとつだけいえるのは、自由にならなきゃ駄目だってこと」

いっしょに行こう、今すぐ、俺のところで

  あいつ、バッグ・プロダクション セイウチのゴム長をはいて

  オノのサイドボードを持っている あいつは背骨鳴らし 足が膝の下にあり

  あいつの肘掛け椅子で抱かれると、あいつの病気が伝わってくる

いっしょに行こう、今すぐ、俺のところで

  あいつ、ローラー・コースター 早めに警告を受け

  マディ・ウォーターをもってる あいつ、薬のフィルター

  こういうんだ「1たす1たすは3」 絶対にルックスはいい、だってめったに会えないから

いっしょに行こう、今すぐ、俺のところで

いっしょに行こう・・・・

何だかさっぱり判らない詞ですねえ~「東京ヒルトン」さんのブログで、面白い分析をしています。私は英語は全く駄目ですから~でもフランス語とイタリア語はペレペラです~私、大ぼら吹きです(笑)

Come Together の歌詞を読み解く~前半 Come Together の歌詞を読み解く~後半

◎ ポール死亡説の根拠 その2・・・サージェント・ペパ~ズ

Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band

☆ ジャケットのポールの頭上にかざした手は、東洋では死を表す。

 

死の意味?

「頭上にかざした手」が、死を表すかどうかは別にして、

確かにポールの頭の上に手がありますね~

☆ ジャケット写真のビートルズが立っている場所は墓地で、黄色いヒヤシンスで形作られたベースギターが祭られている・・・

サウスポー用ベース?

確かにこれが、ギターであるなら、ギターを立てずに横に置いた場合、通常、ネックは右に来なくてはおかしいから、サウスポー用といえる

ギターを横にしておいた場合(右利き用)ギター

もともと、「古いものを葬る」というコンセプトの元に、自分達の昔(ほんの少しであるが~)の姿の蝋人形を置いたのだから、墓地の上にというのは、的を得ている~むしろ僕自身は、沈むリンゴの肩に、これまた暗い顔をしたポールが、慰めるように手をかけている姿の方が昔から気になっていた・・・

☆ ジャケット裏の写真がポールだけ後ろ向き

後ろ向き 

これに関しては、ウソか本当かは、別にして、写真撮影の際、ポールがいなかったから、確か、ロード・マネージャーのマル・エバンス(?)が、ポールの衣装を着て後ろ向きで写したと言っているが、これには、僕は何となく釈然としない物がある~普通に考えれば、ジャケット写真を撮影する際、ついでに写せるんじゃないだろうか?まあ、この話が本当なら、「裏ジャケットに歌詞を入れるから、下の方に、写真を入れようよ!」ってなことになって、「いい写真がないから、もう1枚!あれっ!ポールの奴、どこかにいっちまった!ま~いいか、マル、お前が代わりに、ポールの衣装を着ろよ」「えっ!俺がポールの代わり?俺って、ポールに似てるかなぁ~?」「バ~カ、後ろ向き、後ろ向き!そうすりゃあバレね~よ!」・・・きっとこんな会話が交わされたのでは・・・(笑)

☆ 見開きジャケットの内側のポールの写真の左腕にある黒いバッジ(ワッペン)に「OPD」と刺繍してある。これは「Officially Pronounced Dead(公式に死亡を宣言する)」の略である・・・これについて、ポールはライフ誌に「これはカナダで見つけたもので、確かOntario Police Departmentの略だったと思う」と応えた。~このポールには???ポールが、カナダに行った時、わざわざワッペンなんぞ~とつい思ってしまうのは、僕だけだろうか?

見開きOPD

そこで、僕なりに出した結論は・・・OPDとは!これだ!

申し訳ございません

☆ 収録曲の「A Day In The Life」(僕のブログ・タイトルで~す!)で「彼は車の中で心を吹き飛ばされた 信号が変わったことに気がつかなかったんだ」と交通事故に遭った男のことが歌われている・・・

☆ 収録曲の「She's Leaving Home」の歌詞で「水曜日の朝5時 1日の始まり」ついうのがあるが、これはポールの死亡した時間である・・・

以上の歌詞に関しては、「死亡原因は何だ?」「じゃあ命日は?」「何かいいのがないかなあ~」「あっ!あった、あった、これで行ってみよう!」的な何の根拠もないようなきがするんですけど・・・・

◎ ポール死亡説の根拠 その3~マジカル・ミステリー・ツアー

Magical Mystery Tour

☆ ジャケット写真で、セイウチのコスチュームを、着ているのは、ポールであり、彼の黒いコスチュームは死を意味する。これは「ホワイト・アルバム」の中の「グラス・オニオン」で、「ポールはウォーラスだ」と歌われている・・・

グラス・オニオンの45秒に注目

☆ 見開きジャケット内部のカラー・ページに、ポールが靴を履いていない写真と黒いバラを胸につけている写真があり、これも死を意味する・・・

アルバムが見つかり次第、こちらに載せます

黒いバラはこちらのフィルム(1分38秒)で確認出来ます

Your Mother Should Know

☆ 同じくカラー・ページに、ポールが警官に扮して座っている写真があり、机の前の名札立てに''I WAS''と過去形で書いてある。また、ポールの頭上のクロスした国旗は、海軍式の葬儀の旗の飾り方である・・・

こちらの写真も後日です

葬儀の旗の飾り方は1分40秒に国旗は見えます

葬儀の場合は旗の重ね方が前後、逆になるはずです~ただ、僕は旗の正しいクロスの仕方が判らないので見ても???です(笑)

☆ 「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」のエンディング部分(一旦、終わった後に付け足したようにフェイド・イン―フェイド・アウトする部分の、終わる2、3秒前)で、ジョンが「I burieed Paul(俺がポールを埋葬した)」とつぶやいている~確かに何と言ってるか不明ですが、つぶやき声が聞こえることは間違いありません。これに対して、ジョンは「cranberry sauce」と言ったのだと反論しました。

最後の2,3秒に注目Strawberry Fields Forever

◎ ポール死亡説の根拠 その4~ホワイト・アルバム

The Beatles (White Album)

☆ 収録曲の「アイム・ソー・タイアード」のエンディングのジョンのつぶやきをテープにとって逆回転させると、''Turn me on,dead man.Paul is dead.Miss him.Miss him.Miss him.''(死者よオレを快楽に導いてくれ、ポールは死んだ 悲しい 悲しい 悲しい)と言っている・・・ただしWikipediaには、フランス語でジョンが「ポールが死んだ」と書いてあります。昔、僕自身もフランス語云々というのを聞いた記憶がありますが、ビートルズには、逸話がいくつもあるので、どの曲のどんな事だったか、曖昧です。

1分58秒からのジョンの意味不明のつぶやきに注目!

アイム・ソー・タイアード

フランス語に堪能な方、フランス語かどうか確認して下さい。その他、大勢の方は、固唾を飲んで、コメントが来るのを待ちましょう~たぶん来ないでしょうけど(笑)

☆ 収録曲の「レボリューション9」をテープにとって逆回転させると''Get me out,get me out''(オレを助けてくれ、俺を助けてくれ)と言っており、McCartneyのつづり字が9だから、この曲はポールの事を歌ったことだ・・・

まあ確かにマッカートニーのつづりは9文字ですけどね(笑)

*****そして、やらなければいいのに*****

Hey Jude / Revolution

☆ 「ライフ誌」は、マイアミ大学のヘンリー・トラビー博士に「ヘイ・ジュード」と「イエスタデイ」の声紋分析を依頼し、両者の声が別人のものであることを声紋写真を掲載して証明し、「ポール死亡説」を書きたてた。その後、この博士の面目は、「丸つぶれになっただろうなあ」と、優しく親切な僕は、つい同情してしまいました(笑)

Hey Jude

以上の事から、騒ぎが大きくなり、張本人のポールが、「みゃあ、こんなとこで、ええかぁ?ここらで出て行って騒ぎを治めみゃあ~(名古屋弁)」と言ったかどうか不明だが、ライフ誌の記者会見に応じ、「おみゃあさんとう、こんな噂はバカげちょる。人生は短いで、自分のことをもっと考えにゃあいかんぜよ(訛り色々)」とコメント~

最後に「東スポ風見出し」を

  ko  ko2

気の毒なのは、トラビー博士です(笑)

Wikipediaのこちらにポール死亡説の項目が、他にもいっぱいあります

以上を持ちまして

ポール死亡説事件終了です




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