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テーマ:映画館で観た映画(8351)
カテゴリ:2006年鑑賞映画
製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開 (ワーナー) 初公開年月 2006/12/09 ジャンル サスペンス/犯罪/SF 映倫 R-15 【解説】 SF作家フィリップ・K・ディックの『暗闇のスキャナー』を、 「スクール・オブ・ロック」「ビフォア・サンセット」の リチャード・リンクレイター監督が「ウェイキング・ライフ」で 試みたデジタル・ペインティング手法を用いて映画化した 近未来サスペンス。 実際の俳優が演じた映像データを基に、アニメーターが デジタル・ペインティングしていく“ロトスコープ”と いう映像技術で独特の世界観を表現。 ドラッグが蔓延した近未来を舞台に、自らヤク中男となり “おとり捜査”を開始した刑事が、やがて自分を監視する 事態に陥り徐々に捜査官とヤク中男との間で自己崩壊して いく姿をダークでトリップ感漂う映像表現で綴ってゆく。 主演は「マトリックス」シリーズのキアヌ・リーヴス。 近未来のアメリカ。そこでは“物質D”と呼ばれる強力な ドラッグが蔓延していた。 覆面麻薬捜査官のボブ・アークターは、物質Dの供給源を 探るため自らジャンキーとなりドラッグの世界へと深く 潜入していく。 おとり捜査中は上司や同僚さえもその正体を知らなかった。 しかしある時、ジャンキーとしてのボブが何者かに密告 されたため、彼は自らを監視するハメになってしまう。 やがて、ボブの中で捜査官とジャンキーという2つの 人格が分裂を始め、次第に自らのアイデンティティを 見失っていく…。 【感想】 () いやあ大変でした(笑)何がって睡魔と戦うのが(^^;) 始まった時は、デジタルロトススコープという 映像技術の画面と気持ち悪いのですが虫があふれだす映像が 異様で惹きつけられたのですが、麻薬常習者の世界を 描いていて、観ているうちになんか眠たくなってしまって (朝ヒップホップをやってから観に行ったので 疲れていたせいもあるのですが・・・) 半分くらいうつらうつら状態・・・声は英語は聞こえるのですが 目が開かない(笑) で、ひとしきり睡魔も通り過ぎ見はじめたときはラストまで あと30分くらいで(^^ゞ でもそこからが大どんでん返しがあって、え~~~!と なりました。そして、もっとちゃんと観ておけば良かった とも思いました。 この映像自体は麻薬常習者の世界観を表すのに あっていると思いますし、最後のどんでん返しに スクランブルスーツもいい効果を出していて悪くは ないのですが、やはり私は実物のキアヌが見たかった!(笑) 実はこの映画を見ようと思ったのは、キアヌ、ウィノナ、 ロバートダウニーJR、ウッディハレルソンとかなりの 豪華キャストというかクセのある俳優(キアヌは違いますが) がそろっていたので面白いのではないかと思ったのと、 実写とアニメの両方でできていると勘違いしてしまった からなのでした(爆) SFよりはミステリーが好きな私なのですが、この原作者 でもあるフィリップ・K・ディックの『ブレードランナー』 は昔観て印象に残っていたので、これも期待してしまいました・・・ かなりうつらうつらしてしまったので(笑)作品の正当な評価は できないのですが、DVDでいいかなあ・・・ でもどんでん返しはいいと思います^^ あまりいい評価はできませんが、それでもWOWOWとかで 放送されたらもう1回見たいとも思う作品です ちなみにこのデジタルロトススコープにする作業は とても大変で、1分間の映像が完成するまで30人が フルタイムで作業しても500時間を要するハードワークが 続いたということでした。(↑パンフより↓) 繊細な神経の持ち主はご注意を。ロトススコープによる幻想的な世界に やれます。スタイリッシュに倒錯したビジョン・・・脳がぶっとぶような トリップが始まる! ●ローリングストーン 錯乱・・・奇抜・・・極限のおかしさ。 ●ザ・ロンドン・タイムズ 催眠術をかけられたような映像美 ●ニューヨーク・タイムズ 大ヒットしても駄作が多い今シーズン公開作に対する 大胆な挑戦。 ●ニューヨーク・ポスト フィリップ・K・ディックの世界を見事に映像化。 ●AP通信 『ブレードランナー』でさえ描ききれなかったディックの 明らかな破滅感を大胆に表現。リーブスの哀愁に満ちた演技が 冴える。 ●タイムアウト・ニューヨーク <公式サイト> 本日のオマケ 実は私は睡魔と戦いましたが(笑)戦わないで寝てしまった人が(爆) 私のとなりひとつあけて通路をはさんで、端に座っている人がものすごい 巨漢で大口開けていびきかいて寝てました。 始めは鼻息の荒い人なのかなと思っていたのですが、だんだんと音が 大きくなり・・・ そんなこともあって映画に集中できませんでした あんなに爆睡していても電気がつくと起きるから不思議です(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.21 21:45:59
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