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カテゴリ:2009年鑑賞映画
A CHRISTMAS CAROL 未来は、まだ変えられるかもしれない… 彼の名前はスクルージ。 金がすべての、嫌われ者。 映時間 97分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ディズニー) 初公開年月 2009/11/14 ジャンル ファンタジー/ファミリー/ドラマ 【解説】 文豪チャールズ・ディケンズの古典的名作を、「ポーラー・エクスプレス」 「ベオウルフ/呪われし勇者」のロバート・ゼメキス監督が、 パフォーマンス・キャプチャーと3D技術を駆使して完全映画化した ヒューマン・ファンタジー。金の亡者スクルージが3人のクリスマスの 霊に連れられて体験する不思議な時空の旅を通じてこれまでの人生を 見つめ直していく姿をかつてない映像世界によって描き出す。 主演を務めるジム・キャリーはスクルージの他、3人のクリスマスの霊など 全7役をこなしている。 【ストーリー】 19世紀半ばのロンドン。金貸業を営むスクルージは、金がすべての嫌われ者。 クリスマス・イヴだというのに貧しい人への寄付をはねつけ、 “貧乏人が死んでも構わない。余計な人口が減るだけだ”と悪態をつく始末。 そんな彼の前に、7年前に死んだ共同経営者マーレイの亡霊が現われる。 彼は怯えるスクルージに対し未来への警告を発し、その運命を変えるために 3人の霊がやって来ると言い残して姿を消す。 やがて一人目の霊が現われ、スクルージを過去のクリスマスの日々へと連れ出す。 そこで彼が目にしたのは、少年から青年時代にかけての、夢を抱き優しい心を 持っていたスクルージ自身の姿だったのだが…。 【感想】 <> 洋画は字幕で観るのが原則の私ですが、今回は3D上映で観たいので、 映像に集中するために吹き替え版で鑑賞しました。 ジム・キャリーの吹き替えは山寺宏一さんでしたし、その他の声も 声優さんでしたから、吹き替えも良かったのですが、ジム・キャリーが7役、 ゲイーリー・オールドマンが3役、そしてコリン・ファースも出ていると後で知って(^^ゞ 彼らの声も聞きたかったなあとも思いました お話は知らない方はいないであろう、160年も前に書かれた チャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」で、 パンフによると60回くらい映画化されているそうです そんな有名な作品をまた映画化したこの作品の見どころは、やはり、 パフォーマンスキャプチャーを使用した映像の凄さだと思います。 「ポーラエクスプレス」「ベオウルフ」でも使用していましたが、更にすごいことになってました と言うことで、シワの動きまで見える表情豊かなキャラクター紹介 <現代・少年・17歳・24歳・過去・現在・未来の精霊の7役> <芸達者なジムの7人の声色は聞きたかったなあ・・・> <ゲーリーが出てると知らなかったのですが、ボブが出て来た時に あれっ?ゲイリー?とわかるほどお顔の感じがソックリでした。 でも、実際のゲイリーは、あんなに前髪寂しくないですけど・笑> <ゲイリーの声の使い分け(ボブ・ティム・マーレイ)も聞きたかったなあ・・・> <コリン・ファースも出ているとは知りませんでした。コリンは そのまま役者さんが出て来たかと思うほど、お顔から、背格好から ソックリで、ステキでした。この画像より、映像のほうがより 似ています> <ボブ・ホスキンスは、ゼメキス監督のロジャー・ラビットにも出てました。> <映画を観ている時は、ベルはだれがモデルかわかりませんでした(^^ゞ クレジットでベオウルフに続いて出演のロビン・ライトペンとわかりました。 ゼメキス監督はお気に入りなのかな?> 3Dと言うと「キャプテン・EO」(ディズニーのアトラクション)のように、 飛び出す映像を期待してしまう私ですが、今回は、飛び出す感じよりも「疾走感」 (ジェットコースターに乗っている感じ?)とか「浮遊感」みたいなものを 感じた3D映像でした。 お話はと言うと、強欲で頑固で嫌われもののスクルージが、精霊(亡霊) によって、過去、現在、未来をめぐる体験をさせられて、彼が生き方を 見直すと言うような物語ですが、彼の過去のエピソードが詳しく 描かれていないので(有名なお話ですから端折っているのかもですが) 彼が、なぜ「お金が一番大切」と言う金の亡者になってしまったかが よくわからないですし、改心していい人になった彼の心境の変化も 詳しく描かれないので、物語に深みは感じられませんでした(^^ゞ それでも、みんなが幸せになるハッピーエンドは、やはり後味のいいもの でしたし、お金はないよりあったほうが(それもたくさん・笑)いいと思う私 ですが(^^ゞ、お金よりも、もっと大切なものがあって、生き方次第で、 人生は楽しいものになるということも今更ながらに感じさせてくれた作品でした 「ディズニーの」とタイトルについていますが、私でもホラーの時のように ビクッとするシーンも多かったので、小さいお子様にはちょっと怖いかもしれません。 画面も暗いので(3Dメガネだからなお暗い)、ちょっと睡魔が来ましたし 観終った後は、めがねオンめがねの私だからかもしれませんが、 頭も痛くなってしまいました アトラクション感覚で、映像を楽しみにご覧になるといいかと思います 11月14日(土)から公開 <パンフレット¥700クリックで公式サイトへ> 自分自身を愛し、周囲の人々を愛せば、 人生を違うものに変えることができるという事実を、 この普遍不朽の物語は教えてくれるんだ -ジム・キャリー<パンフレットより引用> オマケ 初日プレゼントと言うことで、ピンバッジ頂きました\(~o~)/ 何が嬉しかったって、アリスインワンダーランドの予告編が観れたんですよ~~ 最後はジョニーが映ったし~~3D映像も綺麗でこの作品楽しみです! 他に、「カールじいさんの空飛ぶ家」「アバター」の3Dの予告編もありましたが 二つとも良かったです。 「すみません」も言わずに私の前を通って席についた 若い女3人組「最近の若い女性ときたら・・・」とちょっと頭にも来ましたが、 『パブリック・エネミーズ』の予告編が、流れたら「ジョニー、カッコイイ」と 言っていたから、まあ許す(爆) <TOHOシネマズ・六本木ヒルズで鑑賞>気が向きましたらクリックして下さいませ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.15 23:48:54
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