口出し・その弐

ここのところ、気になったことを書いています。

多摩市、岐阜市、岩手県といった自治体が、障害を「障がい」と表記することを発表しました。


これは東京都多摩市のHP


一方、長崎県では、県の障害者施策推進協議会にいかがしたものかとアンケートを取ったところ、

「どちらでもよい」が九人で最多。「『障害』のままでよい」が六人、

「『障がい』に変えた方がよい」五人と、意見が割れたそうです。


岐阜市は公文書も「障がい」とし、岩手では「障がい保健福祉課」と改めるらしい。


「害」には否定的な意味が強いとして、全国的にも見直しが進められているようです。

(今年１月時点で「障がい」としているのは、北海道や福島県など７道県あるらしい)

ですが、じゃあ「障」をそのままで残すのは何で?って思いました。

「さわり」って、「がい」より軽いという押さえなのでしょうか。。。


全部ひらがなにするって手もありますね。

しかし、じゃあ視覚、、、の方に、きちんと音で違いを伝えられるのでしょうか～?


ふと考えるだけでも、思い切って別の言い方を考えたほうがいい気がします。

チャレンジドって言い方もあるみたいですが、他国語に逃げないで、

この国の言葉で、みんなにとって言いやすく聞きやすい、やさしい言葉を、

国が責任を持って考えるべきと思います。いかがでしょうか?





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