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カテゴリ:読書
昨日読みました。
美しい装飾と、作者に惹かれた訳ですが、 やっぱり・・・・小川さんですよ。 「おとぎ話の忘れ物」小川洋子&樋上公実子 内容(「MARC」データベースより) 忘れられたおとぎ話の中で、 オオカミは腹を裂かれ、 少女は行き先を見失う。 画家・樋上公実子のイラストをモチーフに、 作家・小川洋子が紡ぎだした残酷で可憐な物語。 書き下ろし競作集。 フフフ~ こんなに文章と絵がぴったりなのも珍しい位 恐ろしく甘美な物語と グロテスクだけど怪しく、美しい画。 「ずきん倶楽部」は、あかずきんちゃんが描かれていて 「アリスという名前」は不思議の国のアリス。 「人形宝石職人の一生」は人魚姫 「愛されすぎた白鳥」は白鳥の湖となってます。 小川さんが書くとこうなるのか~と言う 再構築された文章の楽しさと 大人の味がするキャンディを一つ口に入れた感じの、 ぴりりとする感じ。 是非、堪能したい方におすすめしたいですね。 あくまでも大人向けですけど。 ではまたv お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月13日 15時31分20秒
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