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カテゴリ:読書
ぬばたまあさのあつこ/著 山は人を食らい、緑は人を狂わせる。 都市の人たちは、あの恐怖を知らないのだ。 「おれ、怖ぇえよ。死ぬのが怖ぇえよ」 あの夏の日、山へ入らなければ、 ぼくたちの運命は変わらなかっただろうか。 けれど、彼は山に呼ばれてしもうた……。 死にゆく者の無念と生きぬく者の苦しみ。 『バッテリー』で人気の著者が身近に暮らす山々を舞台に描いた、 怖ろしくも哀しい、大人の胸の奥を疼かせる四つの物語。 ホラーなのかな? 廃村への望郷の思いに駆られ 現実から行き着いた、過去は・・・ おそろしいです。 山に食われると言う台詞や 竹が人のようにうごめいたり・・・・ 自然の脅威と言う台詞では収まらない話。 この本を寝る前に読むと 怖い夢を見ます(実体験として) 寝る前はお勧めしません。 でも、昼日中に読んで 入り込める物語なのか・・・・? それは保障しないなぁ。 怖さが薄れるかもね? あさのさんの文章がまたいいです。 こういう物語、書きたかったんだろうなーと 勝手に思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月18日 07時32分42秒
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