これは今年の3月にみつけた
あの花の実(6/24撮影)。 当時花だけではあまり自信がなかったが、やっぱり
実がなった。 これで自信を持ってあの花は
庭梅(ニワウメ)だったと断言できる。 実の大きさはサクランボぐらいか(
あと1枚)。 触ってみるとプニプニと弾力がある。 国道1号線の道路端に生えた木だが、雨上がりで心持ち汚れも落ちているような。 思い切って
ひとつぶいただいて口に入れてみると、種の大きなブドウのような食感で、軽い酸味があって甘みはほとんどない。 やはり
ブドウに近い味と形容できるだろう。 しかし、その後しばらく
かすかな渋みが口に残った。 ニワウメの実は甘くて食べられると聞いていたが、まだ熟しが足りなかったのか、国道の汚染物質が付着していたのか? もう少し自然なところに生えている実を食べてみたいものだ。