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博打好きで、遊んでばかりいた私のような人間が語る事ではないのでしょうが、
最近の世間の話題からは、人の価値がえらく詰まらなく、大した事はないように思えます。 例えば、マスターズで復活を騒がれたタイガーウッズ。 ゴルフの才能が人並み外れて有った、所詮はそれだけなのに、 莫大な金を稼ぐようになると、それを取り巻く人間が、 更にショービジネスとして価値を高め、 いつのまにか、全米中、世界中の人間がタイガーウッズを認識する事になった訳です。 そうなると人間性も、超一流と錯覚するようになり、 セックス依存の病気が、とんでもない事件として世界中を駆け回る。 そのように、考えると、何と世界は薄っぺらな小さな物なのかと感じます。 時流の波に乗れば、元々が何の才能もなかった芸能人崩れが、政治家になり、 間違えれば、一国の総理にもなれるかも知れないと考えると、 これも恐怖です。 もっとも才能の欠片も能力もなかった俳優が大統領になっても、 大きな問題もなかった国もありますから、頭が誰であれ大した事ではないのかな。 近い所では、漢字も読めない世襲の総理がいた例も有りますね。 何も役に立つ事をして来なかった末端の人間が論じる事ではないですが、 少なくとも、真っ当に働いて来た人達から吸い上げた金を、 ドブに捨てている今の状態は、日本に限らずおかしな事だとは思います。 生産性がないタレントと称する人間がTVの中で、 あれこれと、世間の事を批評している姿も滑稽に思えて、 すべてが空しく思えるのは、私だけでしょうか。 競輪などに、現を抜かしている人間が、 こんな事を思ったり、書いたりする事が異常だとすると、 世も末なのかな。 末法思想は、年老いて来ると浮かんでくるようですから、 そろそろ危険な年齢なのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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