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はったんじ 純ぺーのブログ

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August 31, 2008
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今日の日記です。



まず誰よりも俺は‥
数ヶ月遅れの給料に文句も言わず、
倒産承知で最後まで店に残ってくれたスタッフのみんなにお礼を言いたい(^.^)b

まずは《孝太郎》☆
ほんま約7年、ご苦労やったな!
(^.^)b
お前は‥(以下、省略)


それから、
《 J子さん》、《 Mさん》
途中からの《練場》参戦でしたが、
慣れない環境の中、ほんとうにありがとうございました☆
m(__)m

3月末の《廃業発表》ミィーティング後、
『それが5月末だろうと、7月までであろうと、
閉店までは勤めます。』との言葉をΜさんから頂いたこと、
おかんから聞きました。
嬉しかったですよ!
ほんまにありがとうございました☆
今はまず‥お疲れ様でした!
この一言につきます(^.^)b

それからJ子さん‥
まっ、いつもは《姉ちゃん》と呼んでるんで、
それでいきますわ☆

姉ちゃんは本店開業時分からやけん、10年以上やねぇ‥
ほんまにお疲れ様(^^ゞ
んで、ありがとう(^.^)b

姉ちゃんには、俺がおむつをしてた頃から面倒を見てもろとるけんね‥
たいがい俺も店ん中でも我が儘してきたけど、我慢してきてもろて‥
ごめんよ(^o^;

八月後半はまともに休みもなかったし、しんどかったやろ‥
お二人ともまずはゆっくり休んで下さい(*^_^*)

あっ、そうそう!
今後の仕事のオファーもいくつか届いとるけん、
近いうちにミィーティングをしましょう。
また連絡します(^^ゞ
お疲れ様でした☆


それから《AIさん》☆

一時は
《はったんじ 紅(べに)》って、
《女職人》が手打つうどん屋を出そうと頑張ったこともあったなぁ‥
《俺のスタイル・はったんじの手打ちパフォーマンスは、婦女子に難しい》
ってことがわかって実現はせんかったけどな(^-^)

AIさんも早朝営業&6月からは休み無しで、
ラストランをともに突っ走ってきてくれて‥
ほんまご苦労さん!
でもってありがとう(^.^)b

さぁここからはAIさんも《自分の伝説創り》に、気持ちを切り替えんとなぁ‥

今は《完全燃焼》で気持ちにぽっかりと穴が開いとるはずやけん‥
毎日毎日、やってきたことが明日からは無くなるわけやけんな‥。

とりあえずゆっくり休んで、心と体のオーバーホールをせんとね(^-^)

少し休んで《伝説創り》のスタートやな(^.^)b

お疲れさん&ご苦労さん☆
でもってありがとう(^^ゞ



最後に‥
《親父、おかん》、ありがとう‥
(^.^)b


まず、親父へ‥

俺に輪をかけたアナログの親父が、
このブログを読むことはあり得んと思う。
だから敢えて書くわ‥

あんな‥世間が思ってるほど、俺は親父を嫌いじゃないんやで。

ただ商売論が違っただけで、
むしろ俺をこの世に誕生させてくれたことを‥
《親父が父親やったから、今俺が存在してる》
そのことに感謝しとるよ。

18歳で家を飛び出してから苦労をかけっぱなしの二十数年やったけんね‥

よくもまぁ、このやりたい放題の馬鹿息子に付き合ってくれたと思うよ‥
ほんま、Thanks!(^.^)b

でも《はったんじ落城》の、もう一方の立役者であることに違いは無いけんね‥
ブログの後半戦では《いしだ☆ひろ》として登場してもらうわな‥
覚悟しといてくれ…
Ψ(`∀´#)


次は、おかんへ‥

すまんなんだなぁ‥

おかんにも気苦労かけっぱなしやったし、
俺がこの《うどん屋》という道を選んでからは、
おかんにまで《出汁職人・お玉取り職人》をさせてしもて‥
おかげで腕、壊してしもたな‥
すまん(>人<)

でも、それさえ顧みんと職人魂を‥
この春までその《職人芸》を披露し続けてくれたよなぁ‥
ありがとな(^.^)b

今日、帰り際に言ったろ‥

俺 『出汁のレシピを残してくれんか‥』

おかん(以下、母)
『どうするん?』

俺 『俺に考えがある(^.^)b』

母 『あの出汁は《秘伝》があるけんな‥そう簡単にはいかんで(´ω`)』

俺もしんどかったけん、ツッコミ入れなんだけど‥
それを言うなら《秘密》だろ‥《企業秘密》!

俺 『なんでもええけん、レシピ書いといてくれ!』

俺は追い出すように親父とおかんを店から帰らせた‥

実は前に一度、おかんに《出汁の作り方》を尋(たず)ねたことがある。

元々は俺が作った出汁だが、
おかんが改良に改良を加えてあの《はったんじ出汁》が完成した。

その《はったんじ出汁》は、
【かえし】と呼ばれるいわゆる醤油ベースの原液に、
【白出汁】と呼ばれる鰹風味のだし汁、
その二つをおかんの《職人技的分量》で水で薄めて炊き込んだものが完成品だ。

今でも【かえし】の作り方はある程度は覚えているが、
今の【白出汁】は改良に改良が加えられ、
完全におかんのオリジナル物となったので、まったくわからない。

それを聞こうとした‥


以下は、その当時の回想だ‥


母 『おかんもな、手が調子悪いんや。
もし出汁が作れんようになったら、あんたが困るやろ。
だけん覚えときまい。』

ウチの看板メニュー、
《ぬくいん・そのまま》の【かけうどん】は、
麺の精度も大切だが、出汁のコクはもっと大切‥
それは店の評判さえも司る。

《讃岐うどん》‥
そのブランドの象徴ともいえる【かけうどん】において、
仮に《麺》を〈風神〉に例えるなら、
《かけ出汁》はいわば〈雷神〉だ。

この約10年、僕は【麺】へのこだわりに集中すべく、
【出汁】は千パーセントをおかんに任せてきた。

故に《万が一》のことを考えれば‥
確かに《出汁》も覚えておかなければならない…
そう思った‥


俺 『かえしはある程度はわかるわ。
問題は《白出汁》や。
わかるように説明してくれや。』

母 『なんよんな(何を言っていやがるんだ、てめぇこの野郎、の意)!
【かえし】やっておかんが編み出したんで!
あんたやなんちゃ知らんでなん!』

…。
おかんも親父と同じく《うどん修業》はほとんどしてない。
元々は出汁のレシピも僕の手中にあった。
そのトーシロー(素人)同然のおかんが、【かけ出汁】を‥
〈雷神〉を編み出したとは言い過ぎではなかろうか‥
俺も子供だが、おかんはさらに‥
意地になったら聞かない駄々っ子同然‥
まさに《婆ばぁの皮をかぶった子供》だ!

が、常に時間に追われている僕。
ここは抗(あらが)うより軽く去(い)なす方が得策である。


俺 『わかったわかった。
とりあえず白出汁をやな‥
昆布をどうするかあたりから教えてくれ。』

昆布は基本的に一番最初の真水の段階で、
《炊く》か、《一定時間浸けておく》かの二通りのやり方がある。
それから白出汁作りが始まる‥

母 『ウチは昆布は沸点手前でしばらく炊いて‥』
だそうだ。

どうも《昆布チーム》と、いりこ・鰹などの《魚介チーム》とは、
別の鍋で仕込むようだ。
それらを一定量を混ぜ合わせて白出汁が完成するらしい。

俺 『水の量は?
《水○○リッターに対して、昆布○○グラム》みたいなんがあるやろ?』

母 『水な?
水は…あんた、ほれ。
この寸胴(ずんどう)のここ見てんまい。
色が変わっとるやろ。
ここまで入れるんや。』

《寸胴》とは出汁作りなどの煮込み専用の大型鍋だ。
ドラム缶のような形でかなり頑丈な鋳物(いもの)で出来ている。
おかんの言う《ここ》とは日々炊き続けられた昆布出汁のせいで、
寸胴の中に《この線まで真水が入っていたであろう痕跡》の変色が見受けられる。
その最上部のラインを指す。

俺 『ここまで水入れたら何リッターや?』

母 『知らん。
その寸胴が満タンで何リッターかわかったら、だいたいわかるやろ。
その寸胴、何リッター入るんな?』

俺 『知らんわ!
俺や寸胴やオープン以降触ったことないのに!』

実際、まったく知らない。
どこかに総リッター量は刻印されてあるはずだが見つからなかったので、
後日、この寸胴を買った業者さんに尋ねることにした‥。

俺 『昆布は?この水の量に対して何グラムや?』

昆布は納品時に《ブロック》と呼ばれる、適当量・形に裁断されたものを使っている。
おそらくそのコンパクトさから搬送に便利な部分もあるのだろう。
それらを束にした全体量で5キロくらいがワンセットになったものを業者から買い取る。
だから一枚あたりの重さもまちまちだ。

母 『昆布はなぁ‥大きさが違うけん、適量や。
大き目なら二枚、小さかったら三枚。』

思わず『なんじゃそりゃ‥(゜Q゜;』
と言いそうになったが、やめた。
この《アバウト主義》の俺のおかんだ。
《目分量》でも血は争えない‥

俺 『ふぅ~ん‥そうか…。
で、それは炊くん?
それとも一晩浸けとくん?』

母 『ウチのは炊く!と言っても絶対に沸騰させたらいかんのや。
沸騰させたら※◎☆♂やけん‥』

沸騰させたらどうなるのかは聞いたが忘れた。
若干、長めのうんちくを俺の脳が聞くことを拒んだためだ。

母 『それよりあんた、こっちの方が大事なんで!』

こっちとは例の魚介チーム出汁だ。
昆布チームは火にかけたまま、その説明が始まった‥

母 『この出汁はな、この鍋八分目の水にまずいりこを入れる。
いりこは適量や、○○匹くらい。
腸(はらわた)は☆◎×%‥それを適当に★¥◇※して‥
最後に鰹節を適量。
これを入れて適当なところで♀※□●して‥』

俺 『なんじゃそりゃっ!
どれもこれも適当かっ!!』
ついに口をついて出てしまった‥
そんなもの、今のこの時点で聞いても覚えられるはずがない‥
俺は馬鹿馬鹿しくなって帰ろうとした。
その時!

俺 『おいっ、おかん!
寸胴、吹っきょるぞ!!』

母 『あっ、ほな火ぃ消しといて。』

俺 『なんじゃそりゃっ!
さっき絶対沸騰させたらいかん言うたん違うんかい!!』

母 『少々はかまん(^.^)b』

俺 『お前、いい加減にせぇよぉ‥』

《この親にして、この子あり‥》ってとこか‥
まぁ俺のおかんだ‥昔から知っている。


後半戦《はったんじ落城》は、
《いしだ☆ひろ》と、このはったんじ名物
《その妻、おかん》の二大キャストでお送りすることになる!

題して《やばい母ちゃん》!

聞いたことのある題名だが、
《死人に口無し》作品とは違う!
まさに《生き証人》!!
確実にやばい!

その《生き字引伝説》が始まる‥


あぁーっ!!

お客様への廃業の挨拶を書いてない!

それは‥
次の更新で(^.^)b





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Last updated  September 1, 2008 09:34:50 AM


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