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カテゴリ:薬草
確か、何日か前の天気予報では 今週はずーっとだったはず。
なのに、なんで? 今日見ると、ずーっと マーク。 そりゃ~ やよりも、晴れてる方が良いに決まってるけどさぁ。 天気予報がここまでくるくる変わったら、 予定変更がいっぱいになってしまう。 さて、今日から薬草について書こうかなぁ、なんて思ってるんですが。 勉強しながらなので、もしかしたら 薬草と毒草と間違えるかもしれないけど・・・・。 では、まず最初の薬草はオオバコ。 「季節の花 300」 http://www.hana300.com これって、日本各地 どこででも見ることが出来る雑草だよね。 オオバコを漢字で書くと、「大葉子」。 名前の由来は、字の通り 葉が広くて大きいところから来ているそうです。 オオバコは、道端の雑草の中で 常に見ることができます。 このオオバコはこんなものにも使われています。 多くの人や車が歩くほど 地面が踏み固められてしまい、 いつしか他の雑草はなくなるのに、 オオバコだけが踏まれても踏まれても生き残り、 いつの間にかオオバコだけになってしまうという とっても 生命力の強い草です。 私も、生命力=精神力の強い人になれたらなぁ・・・ では、オオバコのどの部分を薬草として使うのかしら 一つには、花穂が出て葉が十分に成長したら、全草を採取。 水洗いして 土や泥、枯れた葉を取って、 最初は天日で、その後 日陰で十分に乾燥させます。 これを生薬で「車前草(しゃぜんそう)」。 それから、秋に結実した花穂を切り取って、種子のみを集めます。 これは生薬の「車前子(しゃぜんし)」と言われるもの。 この車前子は、水気があると 種子の外表皮に含まれる粘液により粘性をおびるので注意が必要らしい。 葉だけを乾燥したものを、生薬の「車前葉(しゃぜんよう)」と言います。 では、この効能はと言いますと、 「車前草」と言われるオオバコ全部は、 下痢止め、咳止め、止血、強壮に。 「車前子」と言われるオオバコの種子は、 利尿目的で使うと効果があるそうですよ。 ウサギさんの健康管理にも つかわれるんですって。 ウサギさんも大変ですね。 そうそう、このオオバコは食べられるんですって。 若葉を摘んで、塩茹で。 柔らかくなったら、油いため、あえものなどに。 それから、生のまま天ぷらにもできるとか。 たかが雑草だと思っちゃいけないんだねぇ。 食糧危機が来たときは、一番先に役立つかも。 このオオバコには「相撲取草(すもうとりぐさ)」 という別名もあるようです。 これは、茎をからませて強さを競う遊びから来ているそうです。 そう言えば、昔 遊んだ記憶があるなぁ。 ( ・_ ・)ん? ところで、我が娘らはこうやって遊んだことがあるのかしら? 聞いてみよう。(¨* ) あの~ (; °°) ヒソヒソ (^_^)3 フムフム やったことあるって。。。田舎にはオオバコ どこでもあるからね。 今日の薬草は「大葉子」でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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