テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:留学-生活編
私の朝は、大体朝の2時から4時の間に始まります。
…というと、すごい!!と言われるのだけど、まあ、子供と一緒に9時半には寝てるので(笑)朝の4時というと結構寝坊である。 多くの人は、朝型より夜型人間だと思うので、「何でそんなに早く起きられるの??」と不思議みたい。 なので、今日は早起きのコツを。 朝早く起きて勉強や仕事するより、夜更かしするのを選ぶ最大の理由って 「起きられなかったらどうしよう」 だと思う。 夜だって、疲れてうつらうつらしながらだったり、気が散りまくってたりしたら、朝、1時間くらい寝坊するのと実質的な仕事量って変わらないと思うのだけど、「勉強しながら寝てしまった」っていうのと、「寝ていて勉強できなかった」っていうのって、なんとなく気分的に「しまった!」感が違うのだ。 だけど、修学旅行の朝とか、受験で早朝電車に乗らないといけない、なんて時に、寝坊する人ってそんなにいないよね。 (ウチの妹は修学旅行に遅刻したそうだけど) 次の日の朝、どうしてもやらないといけない、ってことがあると、その強迫観念は寝ていても頭に残る場合が多い。 あと、たいていの場合、朝目覚ましがなって起きても、それをとめてついついもう一回寝入ってしまうのだけど、「どうしてもやらないといけない」ことが、一回目の目覚ましを止めたときに思い出せると、もう寝られなくなる。 (あんまり心配性じゃない人には、お奨めできないなあ)。 という心理を利用して、以下のことを実践して見ましょう。 緊急の課題を朝に残しておく 寝る前に「明日の朝食前にやるべきリスト」を作っておく 朝の楽しみを作る。 「毎朝2時間早く起きて勉強したら、1年後には他とだいぶ差がつけられるだろうな」なんて、漠然とした目標では、はっきり言って効き目がない。 「これ、明日の朝中に終わらなかったら試験はDだ」といった、切羽詰った状況に自分を追い込んでみる。そうすると、いやでも早めに起きる。 私も、2時起き出来る日(たまに12時には起きちゃうこともあったり)というのは、翻訳の仕事が期日までに終わりそうにない時だなあ。 一週間期限くらいでどかーっともらうと、最初の4日は2時に起きられますね。で、先が見えてきて、大丈夫そうだなーって思ったときから起きられなくなる(汗)。 そういう切羽詰った事情がなくて、上のように「自分の将来に時間投資」のような理由で早起きがしたいのであれば、「毎日2時間早起きして1年後には…」なんて先の目標より、日ごとの具体的な目標を作るのがいい。 寝る前に、「明日は○時に起きて、これとこれをやる。」と、スケジュール表に書くなり、口に出していってみるなりする。目覚ましがなった瞬間、それを思い出せれば眠気が吹っ飛ぶ(思い出す前に寝込んじゃうとダメだけど)。 という訳で、私がブログを書くのは、朝5時前が多いですな。朝起きると、ブログに書くことを考えるのだ。 あんまりどうでもいいことをリストに入れると、習慣化すると別にやらなくてもいいやー、となるので、今週はこれ、来週はこれ、と、頻繁に変えたほうがいい。リストも、なるべく具体的に、細かく書くのがコツ。 あとは、逆の発想で、「朝の楽しみ」をやっぱり夜寝る前に計画しておくと、寝過ごさない確率が高い。 好きなお菓子を朝食べるとか(子供のいる身にとっては、お菓子独り占めできる時間は朝しかない!!)、すっごくいいコーヒーを買っておいて、朝飲むとか、好きな子にメールを書くとか。 私が、子供のころから早起きなのは、当時早朝にスタートレックをやってたから、というのが大きな原因(笑)。 今は、時差のせいで日本からのメールが夜のうちに大量に来るので、それを読むのが楽しみで起きてますね。 この、早起きの例も、最初に目標を立てたら、それを達成するための理由付けをあとからくっつける、という、私のスタディースキルに適っているよう(笑)。 朝早く起きられると、気分爽快!とか何とか言うより、やっぱり目標が達成できた満足感があるんだよね。そしてそれが、継続する意志の強さにつながると思う。 上に挙げたコツは、結構ばかばかしいけど、いろいろ自分で工夫して、朝型人間に挑戦してみてください。 欠点--昼間すごく眠くなる。まあ、ふつーのヒトは、仕事や授業で、その時間帯は気が張ってるから大丈夫だと思いますが(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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