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本名「荘司雅彦」東大法学部卒業後、金融機関勤務を経て弁護士。現在、体調の関係で、弁護士活動は休止し、執筆・講演活動などで生計を維持しています。 主な著書に「最短で結果が出る超勉強法」などがありあます。
東京都 4月14日生

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男と女の法律戦略
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「ストーリー理論」など最新の理論と私自身の経験知を融合させ、誰にでもわかるように噛み砕いて書いています。




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魅力と知性を兼ね備えた主人公の加奈子は一流企業に総合職で入社した。
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3時間で手に入れる最強の交渉力

私の20年以上にわたる経験を踏まえ、最も効果的な「説得・交渉」ノウハウを短時間で身につけられるように工夫しました。
ビジネスのみならず、恋愛でもお役に立ちます。



今まで法曹界(特に裁判官)だけの内部知だった「事実認定」の考えかたを、読者に刑事、検事、被害者、被告人、金貸しになってもらって、具体的にわかりやすく解説しました。
ほとんどの人にとって、全く新しい「思考ツール」ですので、その応用可能性についても言及しています。

ぐうたら弁護士の日記 [全1022件]

またしても「拒絶型」ストーカー被害 

宮城県で、少年が2人を殺傷し、18歳の少女を連れ去るという事件が発生しました。

報道によりますと、犯人の少年は連れ去った少女にそれ以前に何度も暴力をふるっていたとのことで、容易に拒絶型ストーカーであると想定できます。

拒絶型ストーカーは、拙著「事実認定の手法に学ぶ法的仮説力養成講座」第6章でも紹介しましたが、他のタイプのストーカーと比べて圧倒的に危険性が高いものです。

そもそも、「拒絶型ストーカー」というのは、かつての恋人や妻に復縁を持ちかけ、それを拒絶されたことを発端として凶悪犯罪に及ぶもので、今まで世間を騒がせてきた凶悪的ストーカー事件のほとんどがこのタイプです。

18歳の少女が暴力をふるわれていることを、それまで何度も警察に連絡していたことを考えると、これはあまりにも警察の怠慢としか言いようがありません。

拙著が引用させていただいた越智先生も書いておられるように、警察は往々にして「内輪もめ」であるなどと勝手に解釈してしまいがちです。

もっと、徹底してストーカーの分類とプロファイリングの知識の普及を徹底していれば防げた犯罪であると思うと、残念でなりません。



Last updated 2010.02.10 19:26:51
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2010.02.09

あなたは「心配性」ですか?

「あなたは心配性ですか?」

と尋ねられれば、ほとんどの人は「そうであるような…ないような」という曖昧な回答をするのではないでしょうか?

それはそうですよね。

人生を歩んでいれば、「先のことが心配でどうしようもならない」時もあれば、「まあ、なんとかなるだろう」と思える時がありますから。

私が毎年クリスマス・イヴにこのブログに書く聖書の言葉は以下のものです。

-------------------------------------

だから、明日のことを心配するな。

明日のことは、明日、自ら心配する。

今日は今日のことだけで十分である。

--------------------------------------

実は、私自身、25年前に当時認知されていなかった「パニック障害」に罹患しました。

どこの病院に行っても「全く異常なし」であるにもかかわらず、満員電車に乗ると動悸が高まったり、脂汗をかいたり、吐き気をもよおしたりするのです。

「パニック障害」に罹患していたときは、それはもう毎日が「心配」の連続でした。

ところが、ここ数年の間に「パニック障害」が解明され、つまるところ「動悸の高まりや吐き気がしてもその後何も起こらない」ということがわかってからは、ほとんど「心配」はなくなりました。

実際に、気絶したり嘔吐することがない、という情報があるとないのとでは大違いであることは理解していただけると思います。


実は、多くの人の抱えている「心配」というのも、それと似たようなものらしいのです。

ある心理学者は「人間の抱えている心配の85%以上は、心配しようがしまいが、関係のないこと」だそうです。

例えば、あなたがリストラされるのではないかと心配していても、その心配は難の役にも立たないのです。

リストラされるときは心配していてもいなくともリストラされますし、そうでないときも同じです。

つまり、85%以上は、自分ではどうにもならないことを心配し、心を病み、鬱病に罹患してしまうケースがとても多いのです。

「そうは言っても心配なものは心配だ」

と思われる方は、少しでもそれを取り除くべく努力を重ねればいいのです。

正鵠を得た方向での努力であれば、それは確実に「心配の種」を小さくしてくれます。

行動を忘れ、あたふた「心配」をすることは、自分の心を痛めつけるだけの効果しかありません。



Last updated 2010.02.09 19:40:29
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2010.02.08

デパ地下に行こう!

昨今のデフレと不景気で、百貨店業界の業績は大変なことになっています。

昨日、伊勢丹の地下に買い物に行ったのですが、良品質なものがかなり安価で売られていたのには驚きました。

私自身、時々、書店や家電量販店を隅々まで見て回って、時代のトレンドをキャッチするようにしているのですが、最近は「デパ地下」にも出没しています。

男一人ですから、まあ、ちょっと異様な感じかもしれませんが、人混みで目立たないのが助かります。

余談になりましたが、デパ地下は、このところ相当営業努力をしています。

ただ、百貨店という宿命上、「安売り」をおおっぴらに宣伝できないというジレンマを抱えているのではないでしょうか?

最近、デパ地下にご無沙汰の方。

是非、一度寄ってみることをお勧めします。

思わぬ、ささやかな幸せをつかめるかもしれませんよ。



Last updated 2010.02.08 16:22:56
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2010.02.07

暗記は不要か?

先般、ある取材を受けたとき、「昨今はすぐに検索することができるから暗記は不要ではないでしょうか」というご意見をいただきました。

それに対する私の解答は「断固 NO!」というものです。

その機会には述べませんでしたが、頭の中に様々な論点を叩き込んでおかないと、それぞれをつなぎ合わせるネットワークを組むことができません。

マスメディアに出ている文化人の方々の発言を訊いていると、その方の「頭の良さ」というか「ネットワーク力」というのが如実にわかります。

普段から、日本の縦割り行政を批判しつつもその現状を語っている人がいたとしましょう。

もし、そういう方が、最近問題になっている朝青龍事件でモンゴルとの国際関係に悪影響が出ているから外務省が働きかけるべきだと発言したとします。

そのような発言を訊けば、あなたはきっと違和感を感じると思います。

なぜなら―

モンゴルでは相撲協会を批判しているのです。

相撲協会の監督官庁は文部科学省です。

縦割り行政の弊害があるのであれば、外務省が文部科学省の監督下にある相撲協会の判断云々について動くと思いますか?


妙な例を挙げてしまいましたが、「縦割り行政の弊害」という論点と、「モンゴル人力士をめぐる外交問題」という2つの論点がしっかり頭に入っていないと、例として挙げたような非常識な提案を出してしまいかねません。

頭の中に入れていてもそれをネットワークでとしてべない人もいますが、これは訓練次第で何とかなります。

まずは、ともかく論点なりを頭に入れる。

それをネットワークでつなぐことが、法律などの学習には欠かせないことですし、関連する論点を苦労することなく頭の中に入れ込むコツでもあると思っています。





Last updated 2010.02.07 19:38:26
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2010.02.04

速読法???

ここ数年間、「速読」に関する書籍やアイテムが途絶えたことがありません。

しかし、いったい何のために「速読」をしたいのか、という目的を明確にする必要があるのではないでしょうか?

書評家という職業であればともかく、現代社会において、一人の人間がそれほどたくさんの書籍や資料を読まなければならないのでしょうか?

そうだとしたら、書籍の売り上げがもっと上がるはずなのに、ご存じの通り未曾有の出版不況になっています。

それはともかくとして、ビジネス書などの実用書を読むのであれば、その書籍からどのようなスキルを得るかということが目的になるのでしょう。

得られるスキルのない実用書はそもそも読む必要がないか、趣味で読む小説のようなものですから「速読」する必要はありません。

このように、読む目的をはっきりさせれば、たいしたスキルがなくとも「速読」は可能です。

まず、目次を読み、書店で立ち読みをするようにザザッと全体を読んで、自分の目的に合致していそうな部分を把握します。

後は、その目的以外の部分は雑誌のように斜め読みしつつ、必要と思われるページを折っておき、目的部分との関連性を把握します。

目的部分をしっかり読んで、その本から得られたスキルを箇条書きしておきましょう。

Gメールに書き込んで、自分宛に送って「読書」のマークを入れる方法は、吉澤大先生の本に書いてありました。

まさに1冊のノートに書いていってもいいでしょうし、日記に書いておいてもいいでしょう。

要は、使えるスキルに変換しておかなければ、読んだ本の内容は忘却の彼方に去ってしまうということです。

趣味の読書は、時間を気にせず楽しみましょう。

いい本は、2000円もしない値段で「ささやかな贅沢」を与えてくれます。

いずれにしても、実用書は「迷ったら買い」です。

1冊の本から1つのスキルを習得できれば、それで十分モトが取れますから。

費やす時間(つまり「機会費用」)を抑えるために、目的を絞って読書をすればいいのですから。



Last updated 2010.02.04 17:51:26
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2010.02.01

重版 御礼!

拙著「法律力養成講座」の増刷が決定いたしました。

これで7刷だと思います(?)

三省堂ロングセラー100冊に選ばれたのも、ひとえにみなさまのおかげであると、深く感謝する次第であります。

本当にありがとうございます<(_ _)>


荘司雅彦の法律力養成講座


Last updated 2010.02.01 17:03:46
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2010.01.31

説得的な文章の書き方

拙著「事実認定の手法に学ぶ法的仮説力養成講座」のアマゾンのレヴューで、「文章の書き方に役立つ」というものを書いて下さった方がいました。

基本的に「事実認定」は、

どれだけ「客観的証拠」を集められるか?

どれだけ説得的な「主観的証拠」集められるか?

それらが「経験則」に合致しているだろうか?

という要素で組み立てていくもので、どういう材料がそれらの3つの属性に入るのか、その材料の説得性をあれこれ考えるものです。

よくよく考えてみれば、民事事件で代理人弁護士が書く「準備書面」も同じような構成を取ります。

具体例としては

以下の理由より原告の主張は失当である(結論)

1 乙○号証(物証)は、原告の…という主張と相容れない。

2 最判…の理由付けの趣旨(もしくは証人××の証言)は、被告主張に沿ったものである。

3 …のような状況で、○○のような行為を行うのはあまりにも不自然である。

よって、原告の主張は到底受け入れがたいものである。

というような感じです。

1が「客観的証拠」、2が「主観的証拠」、3が経験則です。


ビジネス文書も、客観的証拠を現在存在する客観的事実に。

主観的証拠を、専門家の意見に。

経験則を人間行動一般に当てはめれば、説得的な文章が作成できるはずです。

レヴュアーの方に、深く感謝申し上げます。


荘司雅彦の法的仮説力養成講座




Last updated 2010.01.31 19:14:45
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