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アメリカの大学での銃の乱射事件の翌日に日本で長崎市長がが銃殺されました。 これはまったくの偶然ではないと思います。 アメリカの社会学者フィリップスは、自殺の記事が新聞の一面に出た場合、直後に自殺が急増したのみならず、事故までもが急増したという統計を研究し「ウェルテル効果」と名づけました。 これは、「社会的証明」という理論で、人々は他者の影響を知らず知らずに受けてしまい、自殺の記事の影響が各人の自殺や、車の運転手やはたまた飛行機のパイロットの自殺的衝動を巻き起こし、明確な自殺のみならず事故をも引き起こしたというものです。 そうであれば、アメリカの拳銃乱射事件のニュースを見たに違いない長崎市長襲撃犯が、そのニュースの影響を受けていたという可能性は大いにあります。 これ以上の惨事が起こらないことを心より願ってやみませんが、このように社会心理が異常な時期は、危険な場所には近づかない方がいいのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.18 17:34:58
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