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2011.02.14
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カテゴリ:カテゴリ未分類

大相撲の八百長疑惑について、講談社の発行する「週刊現代」が徹底追求をした挙げ句、相撲協会から名誉毀損で訴えられ、多額の賠償金の支払い判決が出たことは周知のとおりです。

弁論主義が採用されている日本の民事訴訟においては、主張・立証の強弱が勝敗の帰趨を決めますので、判決について云々書くつもりはありません。

 

ただ、日本のジャーナリズムの構造が以下のようなものであることを考えると、週刊誌や日刊夕刊紙に目を通す必要性が強いことが再認識できました。

新聞(特に全国紙)の記者が特ダネを拾ってきても、新聞社全体に不利益が及ぶと判断されるとボツになるそうです。

おそらくテレビも同じでしょう。

ボツになった記事は週刊誌や日刊夕刊紙に流れ、それらの紙面で「不都合な真実」が暴かれるのです。

今回の「週刊現代」も極めて納得がいく論調で大相撲の八百長を長きにわたり連載していましたが、大新聞やテレビでは(少なくとも私の知る限り)あまり報道されませんでした。

日刊夕刊紙もそのニューススピードは人間業とは思えません。

何度か「日刊ゲンダイ」の取材を受けたことがありますが、午前中に話したことがその日の夕方に紙面に出ているのには本当に驚きました。

 

私自身は、大新聞も購読していますが、雑誌は週3~4冊、日刊夕刊紙は目についたときに必ず購入しています。

真実を追求するのがジャーナリストとしての使命であれば、正しい情報を受け取りたいと願う者にとってこれらのメディアはなくてはならないものだと考えているからです。

もちろん、大新聞やテレビの必要性を否定するものでは決してありません。

多様な媒体が存在することが最も好ましい形態であると考えますので、出版不況の影響をモロに受けている週刊誌や日刊夕刊紙をこれからも応援していきたいと思っています。






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Last updated  2011.02.14 19:52:35



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