カテゴリ:アートアニメ
チェコアニメ映画祭で人気を博した作品を中心に、様々なジャンルのチェコアニメを一望に俯瞰できる、まさにベスト選集的な短編集を2巻DVDでリリース! 『ぼくらと遊ぼう!』シリーズで知られるポヤル監督のカンヌ受賞作『飲みすぎた一杯』『ライオンと歌』を始め、様々な技法を使うバルタ監督『笛吹き男』『最後の盗み』)の初期傑作短編や、トルンカ作品のアニメーターだったポスピーシロヴァー監督の傑作『樫の葉が落ちるまで』など、珠玉の短編を収録!! ヤロスラフ・ザフラドニーク 『粘土』 (Hlinak/'72/カラー/3分45秒) 余った粘土の固まりが人形になって動き出す、実写とクレイアニメを組み合わせた短編。 ヤナ・メルグロヴァー 『ジェネシス』 (Genesis/'66/カラー/6分15秒) コインを投げ込むと、不思議な工程でパーツを組み立て、人間を作る機械。人間の誕生を象徴的に描いた作品。 イジー・バルタ 『謎かけと飴玉』 (Hadanky za bonbon/'78/カラー/8分) 飴玉をもらうためには謎かけに答えなければいけない。レリーフ(半立体)を使ったデビュー作。 『ディスクジョッキー』 (Diskzokej/'80/カラー/10分) 回転するレコード盤やコーヒーカップ、ボタンなど、連続する円形のイラストで、ディスクジョッキーの日常を描く。 ブジェチスラフ・ポヤル 『魔法の森のお菓子の家』 (Pernikova chaloupka/'51/カラー/18分10秒) 「ヘンゼルとグレーテル」を下敷きにしたポヤル監督のデビュー作。トルンカが美術を担当している。 『飲みすぎた一杯』 (O sklenicku vic/'53/カラー/18分40秒) 恋人のもとへ向かうバイク青年は、偶然入った店で、その女性の結婚式に遭遇してしまう。スピード感あふれる映像が印象的。 『探偵シュペイブル』 (Spejbl na stope/'55/カラー/22分) 犯罪小説を読みふけり、子どもを相手にしないシュペイブルは、夢の中で仕返しをされる。夢と現実が交錯するシュールな物語。 『ロマンス』 (Romance/'63/カラー/14分04秒) 車を乗り換えるように男を乗り換えて行った女が痛烈なしっぺ返しを食らうまでを、軽快なリズムにのせてテンポ良く見せるセンスの良いコメディ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月16日 14時30分42秒
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