|
テーマ:特撮について喋ろう♪(4405)
カテゴリ:巨大ヒーロー
アニメ制作会社であった旧・虫プロが倒産し 社長・作家としての窮地に立たされていた手塚治虫を 援護する為に当時のマネージャーと 経理女性が「ひろみプロ」を設立。 広告代理店である創通と共同で企画されたのが サンダーマスクだったのです。 この制作により「ひろみプロ」の依頼で 手塚治虫が少年サンデーにサンダーマスクの 漫画を書く事になりました。 物語は魔王デカンダの地球侵攻を阻止すべく 1万年の眠りから目覚めたサンダー星の勇者 サンダーマスクが魔獣との戦いに身を投じる。 特徴として2段変身ができるヒーローで 地球人の姿である命光一が本来の姿である 等身大のサンダーマスクに変身。 そして2段目の変身でサンダーマスクが 巨大化になり怪獣と戦うのです。 このサンダーマスク、現在は創通が権利を主張し、 創通のみの判断でDVD化する事は、 ひろみプロの作品権利を侵害する事になる為、 幻の封印作品となっています。 また連載漫画を担当した手塚治虫は サンダーマスクの漫画は自分の作風と 違うものを無理に描いた為、失敗作だと語っていました。 不運に見舞われた幻の特撮ヒーローは いつの日か陽の目を見る事が出来るのでしょうか? にほんブログ村 封印作品の闇 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[巨大ヒーロー] カテゴリの最新記事
|
|