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2011.04.26
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カテゴリ:東映ヒーロー
飛びだす冒険映画 赤影.jpg


「赤影、参上!」

フジテレビで放映された東映京都作品「仮面の忍者 赤影」が
その人気と高視聴率をマークした事から「金目教編」の
全13話のうち4話分を劇場用に再編集
さらに特撮シーンを立体映画化したのが1969年に
「東映まんがまつり」の夏休み興行のひとつである
立体映像作品「飛びだす冒険映画 赤影」である。

本作の制作経緯は東映が白土三平の漫画「ワタリ」の
テレビ化企画を進行させていたが先行して制作された映画
「大忍術映画ワタリ」の出来に対して白土が反発し
テレビ化が不可能になった。

これを受けた東映は急遽、白土と同じく忍者漫画の大家である
横山光輝に原作を依頼し、人気作「伊賀の影丸」の連載を終了して
新たに週刊少年サンデーにて「飛騨の赤影」の連載を開始し
これに応じたのでした。

そして東映京都と関西テレビによって特撮テレビドラマ
「仮面の忍者 赤影」として実写化されたのでした。

豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に
金目教という怪しい宗教が流行っていた。
それを信じない者は恐ろしい祟りに見舞われるという。
その正体は何か?
藤吉郎は金目教の秘密を探るため飛騨の国から
仮面の忍者を呼んだ。
その名は…赤影参上!!


時は安土桃山時代。
琵琶湖にほど近い霞谷村に金目教と名のる新興宗教が興り
近在の村人たちをまたたくまに信者にした。

木下藤吉郎(大辻伺郎)は軍師・竹中半兵
(里見浩太朗)に命じて金目教の正体を探らせたが
半兵衛の放った忍者は一人として霞谷から戻らなかった。

半兵衛は飛弾の山奥で変幻自在の術を体得して
修業を続ける忍者・赤影(坂口祐三郎)青影(金子吉延)
白影(牧冬吉)を呼び寄せた。

天下騒乱の元となる金目教を根絶するよう命じた。

一方、甲賀幻妖斎(天津敏)は甲賀七人衆を集め
赤影ら三人と藤吉郎の命を奪えと厳命していた。

天下支配を伺う幻妖斎と七人衆と赤影、青影、白影は
秘術を尽くして金目教と真っ向勝負に挑んだ。

この映画の新撮部分は「アナグリフ方式」と呼ばれる
「立体映像」になっており劇場で赤・青のセロハンを
両目それぞれに貼った赤影の仮面風の「立体メガネ」が配られ
劇中で立体パートになると赤影や白影が
この「立体メガネ」を掛けるように
観客に呼びかける趣向になっていた。

この方式での飛び出す立体画像は絵本を始め
昭和40年代の子供たちにとっては豪華なイベントであり
その後、「飛びだす人造人間キカイダー」
「飛びだす立体映画イナズマン」「オバケのQ太郎」
「ウルトラB」で子供たちの話題を呼びました。


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飛びだす冒険映画 赤影





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Last updated  2011.05.01 08:59:48
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