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2011.11.05
テーマ：懐かしのＴＶ番組(6268)
カテゴリ：ドラマ
 金田一耕助がまた、ひとつの事件に挑戦した。 ご存じ古谷一行の出世作「横溝正史シリーズII」の 第３話「仮面舞踏会」である。 物語は銀幕の大スター鳳千代子（草笛光子）は 過去四人の男と結婚して別れており 最初の結婚相手は２枚目映画スターの笛小路泰久 （久保明）で、二人の間には娘・美沙（村地弘美）がいる。 二番目が新劇俳優の阿久津謙三 三番目は洋画家の槇恭吾（小笠原弘） 四番目が作曲家の津村真二（佐原健二）である。 そして目下五人目の男、飛鳥忠煕（木村功）と恋愛中であった。 しかし阿久津謙三は自動車に跳ねられ亡くなってしまい 笛小路は酔っぱらって軽井沢のプールに落ちてしまい 心臓麻痺で死亡。 そして槇恭吾が殺されたという事で日和警部（長門勇）は 金田一耕助（古谷一行）に事件の調査を依頼 事件現場は槇の鍵が掛ったアトリエの中で その死因は青酸カリ中毒。 死体の尻には蛾の鱗粉、下に緑と真直ぐの朱という 折れたりしたマッチ棒を使った奇妙な模様が書き付けてあり 更に津村真二が失踪した事がわかった。 だが奇妙な事が起った。ゴルフ大会にてグリーン上に落ちた 赤い毛糸を美沙が識別できないのだ。 そんな時、飛鳥が撃たれた。 輸血が必要になったが笛小路泰久の血液型はＯ型 鳳千代子はＡ型、美沙はＢ型であると知った金田一は 血液型から美沙が泰久と千代子の子ではないと知った。 そして遂に津村の死体が発見された。 次々と迫る謎に事件は難航したが そこで千代子と笛小路泰久の継母・篤子（乙羽信子）が 茶室での対決を前に金田一が謎を解くヒントを得た。 それは・・・ 本作は同名で内容が異なる短編と長編が存在し 今回のは長編をドラマ化しており 長編版は1962年7月号から「宝石」で連載されるが 1963年2月号で横溝正史の風邪のため中断。 その後、1974年に完成させるという12年に及ぶ 小説となりました。    にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村  ミステリーの最高峰として人気を博した’70年代傑作TVシリーズ「横溝正史シリーズ2期」の第3弾！大物映画女優と婚約した実業家のもとに届いた脅迫状を巡るサスペンスドラマ！【中古】◆DVD◆横溝正史シリーズ 仮面舞踏会 ［リマスター版］◆ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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