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2012.08.06
テーマ：特撮について喋ろう♪(4423)
カテゴリ：ウルトラマン
 ウルトラセブンが約30年ぶりにその雄姿を現わした！ 1994年、円谷プロダクションが通商産業省の 資源エネルギー庁とタイアップして製作した 「ウルトラセブン・太陽エネルギー作戦」は ウルトラマン80以来の新作テレビ作品である。 旧作「ウルトラセブン」の続編であるが TBSのTVドラマと異なり、日本テレビの特別番組として放送され かつ平成ウルトラセブンシリーズの第1作で ウルトラシリーズとしては初めてビデオ撮影で 制作された作品でもある。 ウルトラセブンが去ってから約30年後の地球。 何者かの攻撃によって負傷したセブンが 墜落という形で地球に再来する所から物語が始まる。 地球環境保全委員会に出席したフルハシ隊長（毒蝮三太夫）は そこでハイパーソーラーシステムの爆破事故に遭遇。 原因不明の爆破事故を宇宙人の仕業と考え フルハシ隊長はカジ隊員（影丸茂樹）トーゴー隊員（松山鷹志） リサ隊員（鈴木亜美）のウルトラ警備隊を出動させ 早速調査を開始した。 その夜、アンヌ（ひし美ゆり子）の息子ダンは 森の中で謎の少女と怪獣エレキングを目撃する。 それはピット星人の新たなる侵略計画の始まりだった。 そこへＭ78星雲・宇宙警備隊のウルトラセブンが現れた。 本作はウルトラ警備隊では世代交代によるメンバーチェンジが行われ モロボシ・ダンの先輩格であるフルハシが隊長を務め ダンの恋人・友里アンヌはウルトラ警備隊を退職し 一児の母となっている。 また地球環境保全委員会における解説者として 東京大学名誉教授の竹内均が特別出演 地球温暖化問題を視聴者に解説した。 同委員会のメンバーにウルトラQに出演した佐原健二、西條康彦、 ウルトラマンで出演した黒部進、桜井浩子、二瓶正也が ゲスト出演している。 そしてナレーションおよびウルトラセブンの声を担当したのが モロボシ・ダン役の森次晃嗣である。 旧作を意識しオールドファンを唸らせる制作であったが アンヌがセブンに対して「セブンー!」と呼びかけるシーンについて 旧作以来のファンから「あそこは「ダンー!」と呼ぶべき」 という批判の声が挙がった。 これは旧作の最終回においてセブンの正体がダンだと知った アンヌをはじめとするウルトラ警備隊の面々は セブンのことを「ダン」としか呼んでいない為である。 この理由について、ひし美は雑誌のインタビューで 脚本上では「ダン」になっていたが アンヌの息子の名前もダンだったので 紛らわしいと思いアドリブで「セブン」と呼んだという。    にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村  【サマーセール】［DVD］ ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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