春山章 | メタボの気まぐれ

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梶原一騎：原作の「男の星座」に登場した
青年空手家・春山章は空手バカ一代に登場した
有明省吾のモデルとなったとされる青年である。

春山章も実在した極真会館の門下生である
春山一郎をモデルとした架空の人物だとされている。

大山道場の門下生である春山章は
長崎で原爆に被爆しており余命いくばくもない。

非常にストイックで、大山を神のごとく崇拝している。

梶一太とはウマが合い、よく一緒に行動しており
大山道場の近くでいつもオデンの屋台を開いている
自称、大山空手道場の私設応援団長のオカマ
ジャニー（実在した人物と言われている）が
美男子の春山にホレている。

ジャニーの屋台に春山をつれてきた門下生は
無料サービスで飲ませるとあって、
店は練習後はいつも大山門下生で賑わっている。

ジャニーは過去、大きな店を構えて繁盛していたが
覚醒剤に手を出して捕まり、服役中に店のナンバー2であった
リズに店を乗っ取られてしまった。

その後、リズの雇ったヤクザに嫌がらせを受け
商売が出来なくなってまた覚醒剤に手を出し
手入れを受けた雀荘から逃げようとして転落死する。

春山章は病院でジャニーの遺体を抱えて
「あ～らえっさっさ !!」と病院を踊り回り
ジャニーの最後を笑いに繋げて弔った。

そして春山はジャニーが死んだ原因を作った
相手への復讐で大暴れして逮捕。

獄中に検察へ護送される際に
春山は壁に血書で「大山空手　栄光なれ」と書き
刑務所から脱走しようとクルマで逃走。

運転ミスで壁に激突し、壮絶な死を迎える。