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テーマ:特撮について喋ろう♪(4377)
カテゴリ:名キャラクター
解決不可能になった怪奇事件を科学捜査で行う 「怪奇大作戦」の主人公・牧史郎(岸田森)は 常に冷静沈着な科学の信奉者で SRIの頭脳的存在である。 設定年齢:28歳。生年月日は1941年12月8日。 好物はコーヒーとタバコ。 父親を科学犯罪で失った過去を持つ為 誰よりも強く犯罪を憎んでいる。 幼い頃に、チエコと言う名の姉を 戦時中の敵機銃掃射で亡くしている。 当時、父親の事件を担当した警視庁時代の 的矢所長の誘いでSRIに入所した。 初期はトリックの解明に没頭するあまり 周囲を省みない冷血漢のように誤解されていたが 次第に人間味のある一面も見せるようになった。 第14話「オヤスミナサイ」では猟の途中で道に迷い ヒュッテを訪れ殺人犯にされかけた事もあった。 第24話「狂鬼人間」では山本英二という偽名で 狂わせ屋を誘き出す芝居を後輩の野村と 小川さおりで決行するが、 気づかれて狂人にされた事もある。 演じた岸田森は数々の円谷プロ作品にも出演し 「心の中では僕は円谷育ちなんです。 僕の芝居が豊かな飛躍のイメージがあるなら それは円谷プロから教わったものです」と公言しており 演技に対しては非常にストイックで どんな小さな役柄も手を抜く事がない役者であった。 円谷プロでは朱川審の名で脚本も手がけ 岸田が執筆した帰ってきたウルトラマンの第35話 「残酷! 光怪獣プリズ魔」では 光をモチーフにした怪獣「プリズ魔」の造型は 第2期ウルトラ怪獣随一の美しさと名高い。 ファイヤーマンの第12話「地球はロボットの墓場」も手がけ 岸田の演ずる水島隊員はこの回は全くセリフを話さず その動作と口の微かな動きだけで感情や意思を表現するなど 実験的演出等を数多く取り入れた作品であった。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 DVD 怪奇大作戦 DVD-BOX 上巻[東映]《取り寄せ※暫定》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.01 22:44:42
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