|
テーマ:DVD映画鑑賞(14220)
カテゴリ:松嶋菜々子
再度DVDをレンタル松嶋菜々子の着物姿をスクリーンの大画面で見たくて映画館に行き、その後、レンタルでも借りPCにDVDをインストールもした「犬神家の一族」ですが借りたDVDの音声が良くなかったので削除していました。ですが最近、松嶋菜々子禁断症状が出てきたので(笑)「救命病棟24時」と一緒にDVDを借りてきました。今度のレンタルの音声は問題なかったので、ホッとしました。 遺作となった犬神家の一族この06年版犬神家の一族の映画評価は、一般的に言って厳しいものがあります。リメイクの意味がない、かつての作品に比べて魅力がない、俳優陣がいまいち、主役の石坂浩二も年齢をとった・・・といったかくかくしかじかの批評が多かった作品です。ですので興行成績も決して良くなかったのですが結局、この作品が市川崑監督の遺作となりました。思うになぜ、この作品をリメイク?の答えですが心のどこかで市川崑監督は死期が近いことを感じていたような気がします。ですので自分の作った作品の中で一番、思い出深い作品であるこの犬神家の一族を人生最後の作品として今一度、撮影したい!そんな思いではなかったか?と推測します。(もっとも本人も1年後、まさか本当に自分が死ぬとは思わなかったでしょうが) 菜々子は美しい♪この映画で松嶋菜々子は紫色の着物を着ています。私はこの着物を着た松嶋菜々子が好きで、この姿を見たくて映画を見に行ったようなものです。でか過ぎる、なんて批評も相変わらずありますが、たしかに奥菜恵と並んでしまうとデカイ女になりますが30前後になっても見栄えがいい女優、となるとやはり背は高い方がいいと思います。30前後になって子供みたいに小さい女優は痛々しいくらいです。実際、年をとるにつれて背の低い女性タレントは人気が、注目が減っていくのが現実でしょう。いま改め犬神家の一族を見ると、もっと何度も映画館に足を運んで松嶋菜々子のドアップを頭に焼き付けておけばよかったなぁ~とちょっぴり後悔してます。確かに映画の出来は、かつての作品と比べてドロドロ感や得体のしれない気味の悪い不気味さといった味わいがすっかり抜け、わび、さびの世界でいう枯れたような印象を受けてしまう作品になってしまってます。忠実なリメイクも鑑賞しているうちに、この作品を土台に今風にリニューアルでもよかったかな?と感じることも多々ありました。ですがこれが市川崑 監督の遺作と思えばこれでいいだろう、とも思います。映画の評価が厳しいのは、すっかり大女優になった松嶋菜々子への反感が原因のように思えるのですがどうでしょう?単純な松嶋菜々子のファンである私には彼女の演技力が云々というのは、どうでもいい批評にしか思えないのですが・・・単純に女優の美しさを堪能しませんか?難しいことを言わず(笑)。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.09.26 17:52:15
コメント(0) | コメントを書く
[松嶋菜々子] カテゴリの最新記事
|