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テーマ:松嶋菜々子さんを語る(10)
カテゴリ:松嶋菜々子
「ゴースト」の完成披露試写会で
10月12日(火)、丸の内ピカデリーにて『ゴースト もういちど抱きしめたい』の完成披露試写会が行われ、キャストの松嶋菜々子、ソン・スンホン、芦田愛奈、橋本さとし、鈴木砂羽、監督の大谷太郎が登壇した。本作は、『ゴースト ニューヨークの幻』の舞台を日本に移し、世界観も新たにリメイクしたラブロマンス。最愛の人ジュノを残したまま、事故死してしまった女性が、幽霊となって彼の危機を知らせようとする姿を描いている。数々の名シーンがあるオリジナルの中でも、群を抜いて有名であり、作品の象徴ともされる“ろくろ”シーンが、本作でも再現されるのか否かが大きな話題となっていた本作。そのことを聞かれた松嶋菜々子は「はい、あります」と、涼やかに明言。また、撮影時の心境を聞かれると「オリジナルのシーンは大変素敵だったので、アジア版『ゴースト』としても、その空気感を大事にしなければいけないと思いながら、緊張して挑みました。けど、オリジナルを意識しすぎず、ジュノと初めて会ったときの気持ちを丁寧に純粋に演じました」と、新生『ゴースト』として新たな気持ちでシーンに取り組んでいた気持ちを語った。一方、松嶋のお相手となるソン・スンホンもまた、松嶋同様にロマンティックな心境でシーンに挑んでいたのかと思いきや、シーンの肝となる、ろくろを回しながらの土器作りに苦戦してしまい、演じるのも気が気でなかったそう。「大谷監督に習うよう言われたものの、オリジナルを見て簡単そうだったので、そのまま現場に行ってしまったんです。でも、実際にやってみたら本当に大変でした。手に力を入れなくてはいけないし、形を作るのも大変だったので、やっぱり練習しておけばよかったと思いました」と、今となっては笑い話とでもいいたげに、笑顔で語っていた。そんな爽やかな彼の一挙手一投足に、観客は黄色い歓声を幾度となくあげ、場内は大盛り上がりとなっていた。(ニュース抜粋)
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Last updated
2020.05.04 19:29:24
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