カテゴリ:風景
わが国最大級の環濠集落遺跡がある吉野ヶ里遺跡公園です。
5月19日早朝萩を出発、向かう予定だったハウステンボスをキャンセルし、急遽、ここ吉野ヶ里遺跡へ寄ったのでした。 私は2度目でしたが、他の4人は初めてだったので、興味深そうに見入っていました。 簡単に予定外の行動に移れるところがドライブ旅行の楽しいところ。 吉野ヶ里遺跡は、弥生時代600年間すべての時期の遺構や遺物が発見されている貴重な遺跡。 後期には二重の環濠を持った大規模な防御施設も造られ、物見櫓もあるなど、「城」としての機能が備わています。 そのため、吉野ヶ里遺跡は日本の100名城にもランクされているのです。 中国の歴史書「魏志倭人伝」に出てくる「邪馬台国」が吉野ヶ里遺跡ではないかと騒がれた時期があります。 この遺跡を眺めていると、卑弥呼が治めたまぼろしの邪馬台国へのロマンがかきたてられます。 邪馬台国には「畿内説」と「九州説」の2大論争があって、未だに所在は明らかではありませんが、最近の研究では「畿内説」に落ち着いてきているのではないでしょうか。 どちらにしても、わが国で定住文化が根付いた証しを見ることができる貴重な遺跡であることに間違いはありません。 壁紙をDLする カレンダー入りの壁紙をDLする 壁紙をDLする カレンダー入りの壁紙をDLする 吉野ヶ里歴史公園 撮影地地図 ←もっと壁紙を探すなら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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