壁紙自然派

　奥森吉錦秋の赤水渓谷です。

　24日、桃洞の滝上部へのアタックに成功してひとまず目的を達成したので、渓谷を下り、途中から次なる行動計画の赤水渓谷へ挑戦することにしました。

　赤水渓谷は、桃洞渓谷と同じノロ川の支流で、平らなナメ床の岩盤が続く沢です。

　沢を遡行すると、玉川温泉へと通ずるようになっています。

　今のように道路網が発達していない時代、人々はこの沢を渡って玉川温泉に湯治に行ったのです。


　沢は浅くて流れが緩やかなので、ジャブジャブと歩けますが、油断は禁物です。

　落ち葉の下に小さな甌穴が潜んでいるからです。

　沢歩きには、偏光サングラスを用意していけば万全でしょう。


　赤水渓谷を歩いているグループが写っていますが、彼らとは最後まで一緒でした。

　明るく賑やかなメンバーで、初対面ながらすぐ打ち解けて、会話が弾みました。

　さて、赤水渓谷遡行の最終目的地は兎滝です。

　次回はその兎滝を紹介しましょう。





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