壁紙自然派

　ローマ・メルラーナ通りの奥に面するサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂です。

　大聖堂の正面側を斜めから望んでいます。

　移動中の観光バスの中から撮影しましたが、通りを車が埋め尽くしています。

　サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂は、聖母マリアに捧げる教会としては世界最大のものといわれています。




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　サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂近くにある聖アルフォンソ教会です。

　メルラーナ通りに面していて、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂に比べればいかにも小振りで質素な造りに見えます。

　しかし、ここには「絶えざる御助けの聖母」と名付けられたビザンチン様式の古いイコン（聖像画）が大切に収められています。

　イコンは、幾多の数奇な運命を辿って、この教会に収められたのでした。

　小さな教会にも、深い誕生の歴史が刻まれていたことに感銘を覚えます。

　詳しく知りたい方はこちらへどうぞ→http://www16.ocn.ne.jp/~scc/photo/maria.html


　この写真も、車中から撮っています。

　教会の名前も分からないまま、何気なく撮影しましたが、帰国してから調べてみると、聖アルフォンソ教会であることが分かりました。

　撮影した中に写っている建造物などを、後で調べるのは楽しいものです。

　インターネットで画像検索するのが手っ取り早いですが、同じアングルで撮影した画像に行き当たることはなかなかありません。

　誰でも知っている有名な建造物でなければ、なおさらです。

　しかし、それらしい建造物を見つけ、さらにネットで探して特定できたときは、喜びもひとしおです。

　写真の中身を説明できて、撮影したことに意味を持たせることができるからです。




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