テーマ:海外旅行(7026)
カテゴリ:海外
12年前の北方領土の港の姿です。 上の写真は択捉島・内岡(なよか)の港。壊れたような小型の舟が乱雑に浮かんでいました。 下の写真は色丹島・穴潤(あなま)の港。なんと、廃船を桟橋代わりに使用していました。 両者も、とても日本では考えられない港湾風景でした。 今の内岡港は随分整備され、12年前とは比べようもない姿に変身していました。 大型船が接岸できないのは今も同じですが、はしけから直接岸壁に上り込むことが出来たのです。 経済的にゆとりが出てきたロシアは、辺境の北方領土にも予算を投じるようになったようです。 写真の一番手前に写っている方は、もと島民の日本人です。 北方領土返還の兆しがなかなか見えない現在、複雑な心境でふるさとへ足を踏み入れたのではないでしょうか。 現地の行政府から港で出迎えを受け、この後2台のマイクロバスに便乗して訪問先の施設に向かったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/08/09 04:00:08 PM
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