壁紙自然派

　彼岸が過ぎて随分経ちますが、わが家の庭の片隅に今頃になって咲いたヒガンバナです。

　枝垂れ桜の下に隠れるようにして花茎を伸ばしたんです。


　話題を変えますが、日系英国人小説家カズオ・イシグロ氏がノーベル文学賞に決定しましたね。

　今年は日本人関係者は出ないのかと、やきもきさせていましたが、これでほっとしました。

　帰化したので、もう日本人ではありませんが、大手紙も一面トップで報道しているように、わが国の出来事のように喜んでいいでしょう。

　お隣りの韓国では、詩人の高銀（こうん）氏の受賞が期待されていただけに、韓国民は残念至極でしょうか。

　結果だけを重視するお国柄で、将来のノーベル賞受賞者を顕彰するため、浦項工科大学校に何も置かれていない空の台座があるというから、韓国民のノーベル症候群は相当なものです。

　英科学誌ネイチャー誌に「韓国はノーベル賞の受賞を目指し、ますます多額のカネをつぎ込んでいる。問題は、野望はカネで実現するものではないということだ」と揶揄されているほどですからね。

　話が横道にそれてしまいました。あしからず。