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パナソニック<6752>は27日、2009年3月期の連結純利益が前月期比89%減の300億円になりそうだと発表。従来予想の3100億円から一転、2800億円の下方修正で大幅減益。
売上高は、6%減の8兆5000億円。金融危機による景気の急減速による個人消費が低迷、年末商戦での薄型テレビなどの家電落ち込み、自動車市場の低迷によりカーナビなどの車載機器販売も減少。 営業利益は、35%減の3400億円。株価下落による持ち合い株などの評価損、構造改革費用の計上により、税引き前の利益でも4000億円の下方修正、77%減の1000億円。 米国発の金融危機が世界中に広まり、国内外の景況感は急速に悪化、消費が低迷と価格競争が激化と状況は厳しい。 世界的な規模での急激な変化だけに、主要市場である日本、欧米、中国市場の変動も激しく、先が読めない。 100年に1度といわれる金融危機だけに、どこの企業も同じような経営環境であることは間違いないが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月28日 05時10分02秒
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