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テーマ:野鳥好きっ♪(15877)
カテゴリ:手賀沼の鳥
初夏から夏にかけていわゆるサギの仲間では、目と嘴の間の皮膚などが種ごとに 平時とは異なった一時的に現れるのがいわゆる婚姻色です。 鳥友から婚姻色のサギが見られますかと問い合わせがあったので、手賀沼沿岸に 出かけました。 我孫子市鳥の博物館前の遊歩道を八幡神社前までを探索。 浅瀬で餌を物色していたコサギの婚姻色の個体をまず発見しました。 分かりずらさがあると思いますが、虹彩は淡黄色、目先がピンクがかって います。参考として2022年4月8日手賀沼沿岸で観察したコサギの婚姻色の個体 と比較するとピンク色部分の面積に差があります。一気に色が変化するのでなく 徐々に変化していくものと思います。 つぎに遭遇したのは、ダイサギ。嘴が橙黄色で目先が少し青みがかって、 目先が黄色。まだ、婚姻色に変化していませんでした。 参考として2021年5月2日に柏市で撮影した個体の写真をアップします。 最後にアップしたのは今日は出会えずチュウサギ。 五枚目の写真は2017年6月12日に柏市で撮影した個体です。 目先は緑がかった黄色ですが、虹彩は黄色なのでまだ婚姻色ではありません。 婚姻色は虹彩が赤褐色です。 六枚目は2019年9月14日に柏市で撮影した幼鳥と思われる個体です。 飾り羽はなく、嘴の先端が少し黒ずむ程度でした。(成鳥冬羽の嘴の先端は黒い) なかなか、思うよう婚姻色のサギを観察できませんでしたが、遊歩道脇でヒクイナ が鳴く声を堪能したり、楽しい時間を過ごしました。
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最終更新日
2023.04.11 19:36:24
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