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テーマ:野鳥好きっ♪(15889)
カテゴリ:猛禽ツミの暮らす林から
ツミの若鳥たちが誕生した林が宅地造成で木が伐採され、帰る場所を失ったツミ家族は、近郊の公園の一角に移動しました。その様子を見守ってきましたが、先月25日以降姿が確認できないままとなっています。若鳥4羽の命をつなぐ獲物を獲得するには無理だったようで移動したものと思います。 さて、公園内を散策してみると、野鳥たちが好む実のなる木があるのを発見。 モクレン科コブシ(握りこぶし状の実がつきます。袋果の集合体で熟すと破れ赤い手指が垂れ下がります。アオゲラ、ヒヨドリ、カラス類が好むとされています)、ミズキ科ヤマボウシ(赤く熟しムクドリ、オナガがつつく)、ニレ科エノキ(茶色に熟しツグミ類、メジロ、アトリ類が採食するとされています)などを見つけました。 自分で餌をとるようになったシジュウカラ幼鳥が、幼鳥だけの5羽程度の群れを作り、木々を移動し、小さな木の実をついばんでいました。また、ムクドリ約40羽前後の群れが地面でセミや昆虫を採食する姿を見つけました。 これから秋到来となってどんな鳥たちが立ち寄っていくのか、楽しみです。 (写真)2023年8月7日撮影 (ツミは2023年7月25日撮影、アオゲラは2016年12月に栃木県で撮影)
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最終更新日
2023.08.07 12:23:58
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