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カテゴリ:オカルト、夢
テンが亡くなった次の朝、kaeruはバラが咲いているのに気付いた。 「フランシス デュブリュイ」、貧相な夏花ながら香りは十分。 樹が幼いので負担になる夏花は蕾を摘み続けて来たつもりだったので 開花してビックリ、今朝咲いたのか、前日既に咲いていたのか。 そしてちょっと嫌な気がした。 実は赤い花はkaeruの夢ではかなり縁起の悪い使い方をされている。 身内の病気、死に関する予知夢を時々見るのだが、 バラだったり椿だったりの白い花が、斑が入ったり ラインが入ったりで赤花に近づく程状態は重篤なのだ。 赤い花が身内限定でないのは最近気付いた。 4月14日の朝、中国青海省の被害地震の朝に見た夢は 「オットと共に赤い満開、大輪のつるバラの誘引をする」 といったものだった。 当時オットが中国出張中だったのだ。 直前、もしくは後に見たくらいの夢で、場所も明確でなく、 もちろん地震予知には役立たない、ただの「不安になる夢」 (実際は中国は広いので、オットは揺れも感じず無事帰国した)。 23日の日記を書いているとき、 テンの失踪から帰った日の写真を貼っていて気付いたのだ。 あれ、この写真にもフランシス君が卓上に飾られている...? 写真ストックをひっくり返す。 今春はフランシス君はまだ地植え2年生の小さな樹の癖に (kaeruの腕の割に)気が狂った程見事に咲いたのだ。 色形がうまく写っている画像。 なるべく全体の花が納まるよう撮った画像。 この画像を撮影したのが5月12日の昼下がり。 そしてこの夜テンはにゃーにゃー鳴いて窓を引っ掻いて、 ブランクなどなかったかのような顔をして、帰宅したのだ。 テンに関して赤い花の夢なんて見た事がない。 が、赤い花は現実に滲み出してテンに対応していた。 思いがけぬ帰宅に湧いたあの夜、 実は病を背負って帰ったあの夜、 既に強く香る赤い美しいバラはテンとともにあった。 おまけ。 ペットが亡くなる事を「虹の橋を渡る」っていう言い回しありますね。 わたしはこういうホラーな人なので? あの言い方はちょっとメルヘンに過ぎると感じてしまうのです。 赤い花.....「赤い橋」、こんなのはイメージです。↓ 北山修さんの詩を読みたい人はこちら。 浅川マキさんの歌を聞きたい方はこちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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