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カエルのお池♪

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2009.02.06
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カテゴリ:ワンコ♪
今日、午後からビッキーを送ってまいりました

昨日の午後、綺麗なダンボールの箱を買ってきて、回復を祈って買ったばかりのあのクローバー柄のフリースのブランケットを敷いてあげて、好きだったワンコ用オヤツいっぱいと、買って来たピンクのカーネーションと庭の水仙で小さな花束を作って入れてあげました

ビッキーなら「花より団子!もっとオヤツ入れて♪」って言うかも?と母と笑っていました

昨日もそうでしたが、ビッキーの思い出話をすると、悲しみも沸きますが、必ず笑いも沸きます。それほど楽しい思い出をいっぱいくれたのですね…

リビングにずっといさせてあげたかったけど、ビッキーの冬の定位置(あの子の座布団のあった位置)は昼は日当たりがよくてポカポカ…(体が温まってしまうので…)

夏の定位置でもあり、本来の寝床でもあった家事室(そう呼んでいる洗濯機等のある裏口への板の間。別名:ビッキーの部屋)へ移動させました

暗いのが嫌いだったので、一日中電気はつけたままにしました
(目が白内障気味になってきていて、見えにくくなってきていたのか、暗いのを嫌うようになってきていたので…)

今日お寺に連れて行くにあたり、その箱を閉じました…

暗いところを嫌っていたので、その行為が少し辛くて…(ごめんね…静かにゆっくり寝ようね…)

母と二人で車に乗せて、隣の市にあるお寺までの移動時間に余裕を持って家を出ました
(ビッキー、怖くないよ…一緒にドライブに行こうね…)

年末の通院から「お散歩禁止令」が出ていて、しばらく散歩に行っていなかったので、家の周りをやいつもの散歩コースを少し回ってあげたかったのです…

そして家に別れを告げて、お寺へ…

行きの車の中で、母が「あそこにはチロもシャールもいるし、ビッキーは人が好きだからもしかしたら人の方の天国に行くかも知れないね」と明るく言ってくれたので、「確かに。ビッキーならそれもありそうだね」と私も泣きながら笑う事ができました

そういえば、ビッキーと何度も遊んだ事のある私の友達も「ビッキーは人懐っこい子だったから、きっと向こうでも皆に可愛がってもらえるから大丈夫だよ」とメールをくれていました

多くの人が「ビッキーなら向こうでも大丈夫だよ」「虹の橋で待っていてくれるよ」と言ってくれて、その気持ちがビッキーと離れる事への不安感から崩れそうな私の気持ちを、「ビッキーをちゃんと送ってやろう」という方向に支えてくれています

寺の事務所の受付で納骨か持ち帰りか聞かれ、「あれ?」
以前の2匹の時は分骨していただけたと母に聞いていたので…
お坊さんに納骨される方も、49日や1周忌まで家に置く方もいると聞き、迷って、迷って…
「納骨でお願いします」と…
(その時は骨になった姿を見るのも辛いと思ったし、立派な納骨堂に納めてもらった方が早く仲間の元へ行けるかもと思ったので…)

山道を少し登った所にあるペット専用の火葬場へ運んで、炉へ入れて、お焼香させていただいて、扉が閉められ、お坊さんが読経をあげる中、炉に火が入れられました…

それがたまらなく辛くて…涙が止まらなくて…息をするのが苦しい…

「ビッキー、熱い?大丈夫だよ…怖くないよ…お空のみんなのところへ行くんだよ…」
必死で自分自身にも言い聞かせるように、泣きながら手を合わせていました…

事前に母とも約束して、自分でも決めていた事がありました
それは『13年間、楽しい思い出をいっぱいありがとう』という感謝の気持ちで送ってあげる事…

でもその場面になると、自分の一部が失われていくようで、心が引き裂かれそうで…
ビッキーに「怖くないよ」と言いながら、ビッキーと離れる事を怖がっているのは私の方なのです…

かなり泣いて泣いて…やっと約束の『ありがとう』が言えました
(ダメなお姉ちゃんでごめんね…)

帰りに寺事務所に立ち寄り、母がお坊さんにお礼を述べて(私は泣き続けていたので、事務所に入らなかったのです)車に乗る寸前…

「ごめん…やっぱり連れて帰りたい…」と母に泣きついてしまいました

母が急いで事務所に戻って、お坊さんを呼び出し、持ち帰りへの変更お願いをしてくれました

ビッキーは人に対してはとてもフレンドリーで社交的な子でしたが、犬に対しての社交性のない子だったので、知らない先輩ワンコ達の中にいきなり一人入れられたら戸惑うかと思ったのです

車の中で母に私の我侭による急な変更を詫びて、そう説明しました

母は私が悲しみから早く立ち直れるように、納骨をした方が区切りをつけ易いのではないかと思っていたようですが…私の気の済むようにすればいいと言ってくれました

母の思いやりもよく分かります。私も長く引きずってはいけないと思っています。

「大丈夫。長くはひかない。区切りの時期は、ちゃんと自分で決めるから」と約束しました

数時間後、暗くなっていましたが、骨上げにもう一度お寺に行きました

暗い山道を登って火葬場へ向かうというのに、怖くありません
(明るい時間に連れて行った時の方が、別れに一歩一歩近づくようで怖かったのです)

ビッキーを迎えに行くような気持ちがします

お骨はとても綺麗でした…

すっかり小さく軽くなってしまったけど、お骨になってもビッキーは可愛いです

いただいた小さな可愛い骨壷に入れて、家に連れて帰りました

(ビッキー、ダメなお姉ちゃんでごめんね。またひき止めちゃったね)

ビッキーが最後までお世話になった獣医さんがまだ開いている時間だったので、13年分のお礼と最後の報告に行ってきました

お礼はちゃんと言えましたが、報告の方は泣いてしまって…上手く説明できたか覚えていません

でも先生も「それほど苦しまずに逝けたと思いますよ。あの時連れてきて入院させていても、夜中なら発作に気が付かなかったかも知れないです。家族に囲まれ、安心した状態で逝けたのだから、幸せな最後だったと思います。」と言って下さいました

ありがとうございます。小さな後悔の気持ちが一つ消えるようです

家に戻り、ビッキーの部屋に用意しておいた小さな台にピンクのラッピングペーパーをかけて、水とドックフードと犬用オヤツを供えました

なんとなくビッキーが嫌がる気がして、電気はつけたままにしました

理由を言わずに母に「いい?」と聞くと、母も「暗いの嫌だったから、付けておいてあげようね」と言ってくれました

母がビッキーの事だけでなく、私の気持ちを大事にしてくれているのも伝わってきます

ビッキー、良かったね。お姉ちゃんも嬉しいよ


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◆読んで下さっている方へ◆

こんな暗い日記ばかり続けて、すみません

読む人によっては不快感を感じる内容だと思います

でも、ごめんなさい。書かせて下さい(もうしばらく続くかもです…)

こうして文章にする事で、自分の気持ちの整理をしたいのです

本当にごめんなさい


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何度も読み直し、書き直しているうちに、また2時半を過ぎてしまいました…

また恐怖のアノ時間がきてしまいます…

昨日はこの時間帯、怖くて怖くて震えていました…

同じ事が二度と起こるはずはない事は分かっているのに、アノ恐怖感だけがよみがえってくるのです…

息が苦しくなるような、心臓が痛いような…

14年前、阪神淡路大震災にあった後の感覚に似てます…

あの頃もしばらく「午前5時46分」という時間が怖くて、その時間を過ぎて何も起こらないのを確認してからしか眠れなかったのです…

気を紛らわす為に、しばらくゲームでもして過ごします…
 
 





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最終更新日  2009.02.07 02:33:15
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