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わたしの職業は炭焼きだ、95%以上が竹炭で残り5%くらいが木炭だが木炭は2~3年に一度まとめて焼く、100%竹炭の年も珍しくない。 今は自分で竹を切ることは無く、切って車の利くところ所まで出したものを戴く、前は代金を支払っておったが、現在は無料だ、また仙台近辺で宅地造成したとき出る竹を多く持参される業者さんも居る。 それでも年数件は断っている、5~6年前のように焼いても直ぐに売り切れる時代は終った。 最近在る業者さんより「建築廃材を焼いてもらえないか。」との話があり、早速保健所に出向き問えば、「あなたは産業廃棄物の処理業者で無いからダメです。」との返答がきた。 自分で行って戴いて来て焼くのは良いが、お金を頂戴して焼くのはダメと云う、また竹も宅地造成地より出たのも産業廃棄物だと云う。 確かにそう言われればそうだが、現在リサイクルと称して行なってる事は、石油やガスバーナーで電気を使用し焼却しておるのが殆どだ、それこそ資源の無駄でありリサイクルにはならない。 別に新建材でもなければ、防虫加工などしておるものでもなくただの廃材だが、炭を焼くのはいけないと云う、摩訶不思議だ。
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