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海域アジア史研究会公式ブログ

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こちらは、海域アジア史研究会の公式ブログです。例会・特別例会などの開催予定や活動報告などの情報を公開しております。
海域アジア史研究会とは、1993年に対外関係史や海上交流史などを専攻する関西の若手研究者・院生を中心として結成された研究会です。近年、いずれの分野においてもアジアの海を結ぶ様々な現象に対する関心が高まり、研究も増加してきています。しかし、従来の陸と国民国家に縛られた日本史・中国史・東南アジア史、或いは古代史・中世史・近代史といった枠組みは、個別研究の深化の一方で分野を超えた問題意識や研究成果の共有を困難にするだけでなく、そのような枠組みでは捉えきれない様々な要素を過小評価してきました。この研究会では「海からの視点」をキーワードに、より広くアジア全体を捉えることで、分野を超えた議論と交流を目指します。

例会は、毎月1回通常は大阪大学で、原則として史料講読もしくは話題提供と研究報告の二本立てで行われます。史料講読では『歴代寶案』・『善隣國寶記』、或いは『明實録』といった史料から主に対外関係や交易にかかわる史料を取り上げます。研究報告・話題提供では、卒論・修論の準備報告から、第一線の研究者の最新の議論まで毎回示唆に富む発表が行われています。

史料講読・研究報告いずれも討論を重視し、原則として30分以上の質疑時間を設け、日本史・中国史・東南アジア史はもちろん中央ユーラシア史からも、専攻を異にする参加者がそれぞれの立場から活発な議論を展開しています。とくに事前の申し込みなどは必要ありません。上記趣旨に興味をもたれる方々の積極的参加をお待ちいたしております。

2024.03.12
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カテゴリ:関連イベント
本研究会に関連する研究会の案内を頂きましたので、皆さまにご案内致します。

以下、研究会の案内(敬称略) 

研究会テーマ「戦国期の日本列島と東南アジア」
日時 3月16日(土) 14時~17時(予定)
開催方法 オンラインのみ

プログラム
岡美穂子 (東京大学)趣旨説明
鹿毛敏夫(名古屋学院大学)「1570年代平戸松浦氏・薩摩島津氏の東南アジア外交」
續伸一郎(堺市文化財課)「出土陶磁器からみた堺の「南蛮貿易」」
川口洋平(長崎県教育庁)・平田賢明「小値賀、野崎両島で新たに確認されたタイ産の壺-意義と課題―」  

主催 科学研究費 基盤研究B 「16世紀西日本港町の構造と相関-文献・考古学資料の国際・横断的分析によるー」 代表者 岡美穂子

Zoomのリンクはメールでお問い合わせください。
海域アジア研究会  向正樹 mmukai●mail.doshisha.ac.jp
(●を@にしてください)






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Last updated  2024.03.12 05:19:46


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