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『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

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2009.08.03
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カテゴリ:読書前感想文
『一天地六の法則』(サンマーク出版)カカコトリ・著  ―――第33回・読書前感想文







いきなり話を逸らせて申し訳ないのですが、「アマゾン・キャンペーン」って

私自身はあまり好きではないんですよ。


それはきっと2002年頃の「アマゾン・キャンペーン」初期の時代に、

僕らがやっていた牧歌的なキャンペーンとは大きく変わってしまったからだと思います。

僕らの頃は、多くの特典や1人で複数冊買うようなことは無かったですから。

……ただ客観的に考えると、単なる懐古主義的なひがみなんですけどね (^^;)


強者ならざる者の戦略としては、いまでもとても有効だと思います。



さて、『一天地六の法則』は、そんなアマゾンキャンペーンの当代随一の仕掛け人でもある

カカコトリこと林俊之さんの処女作です。


「処女作はだいたい当たり」という言葉もありますが、

こちらの本も非常によくできている本です。

朝礼ネタになるような、「1分間の深イイ話」が83コも入っています。

「日の丸は左に一パーセントずれている」「なぜ、牛丼屋の看板はオレンジなのか?」など、

フックの強い面白そうな話が多いので、興味があるものだけを読む、という読み方も

楽しいと思います。


「過去と他人は変えられない」ならぬ、「過去と他人は変えられる」という話が

個人的に一番好きです。




(↑ アマゾン・キャンペーンのコーナーに飛びます)









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最終更新日  2009.08.04 00:19:45


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