カテゴリ:読書前感想文
『一天地六の法則』(サンマーク出版)カカコトリ・著 ―――第33回・読書前感想文
いきなり話を逸らせて申し訳ないのですが、「アマゾン・キャンペーン」って 私自身はあまり好きではないんですよ。 それはきっと2002年頃の「アマゾン・キャンペーン」初期の時代に、 僕らがやっていた牧歌的なキャンペーンとは大きく変わってしまったからだと思います。 僕らの頃は、多くの特典や1人で複数冊買うようなことは無かったですから。 ……ただ客観的に考えると、単なる懐古主義的なひがみなんですけどね (^^;) 強者ならざる者の戦略としては、いまでもとても有効だと思います。 さて、『一天地六の法則』は、そんなアマゾンキャンペーンの当代随一の仕掛け人でもある カカコトリこと林俊之さんの処女作です。 「処女作はだいたい当たり」という言葉もありますが、 こちらの本も非常によくできている本です。 朝礼ネタになるような、「1分間の深イイ話」が83コも入っています。 「日の丸は左に一パーセントずれている」「なぜ、牛丼屋の看板はオレンジなのか?」など、 フックの強い面白そうな話が多いので、興味があるものだけを読む、という読み方も 楽しいと思います。 「過去と他人は変えられない」ならぬ、「過去と他人は変えられる」という話が 個人的に一番好きです。 (↑ アマゾン・キャンペーンのコーナーに飛びます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.04 00:19:45
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