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『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

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2016.01.31
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カテゴリ:読書前感想文
『男はなぜこんなに苦しいのか』海原純子著 (朝日新書) を読みました。



男はなぜこんなに苦しいのか [ 海原純子 ]


帯にある『もう限界』 のほうがインパクトがあって、

こっちのほうをタイトルにしたほうがいいんじゃないか、という

“タイトルあるある”は横に置いて、中身は素晴らしく面白かったです。


事例は豊富、その見解も学術的見地に基づいていて、新書らしい新書でした。


ストレスに対してどう対処すべきかという話は、医学的な研究が進んでいるですね。

その研究の一端を知ることできたのが、最大の成果でした。


ストレスが溜まっていても、休むだけではダメなんですねえ。


ストレスに関心がある方は、ぜひご一読ください。


―――――

●第1章――「男らしさ」という病

アルコールにはまるエリート男性/「いつも冷静でクール」でいたい/隠れアルコール依存症/まずは感情を表現すること/「最悪」を想定して眠れなくなる/悪は善よりも目立つ/認知行動療法で考え方を転換する/現状に満足してはいけない/ほか

●第2章――変化する時代と「評価」に苦しむ男たち

これまでの営業手法が通用しない/「へいの上を歩いているような感じ」/自分の限界と「ピーターの法則」/昇進には要注意/変化を受け入れたくない/壮年期の適応障害/人事評価とプライドに悩む男性たち/上司がもらした「ダメだなあ」/日本の人事評価のあやふやさ/ほか

●第3章――上司と部下の難しい関係

「鈍感力」への違和感/上司のヤツ当たりの標的/「どうでもいい仕事」ばかり任される/繊細な感性だからこそ/「あ、自分は大丈夫だ」/上司がストレス要因のとき/自分を守るイメージトレーニング/嫌な雰囲気の職場の正体/ほか

●第4章――「自分はこのまま終わってしまうのか?」という苦悩

自分の力が活かせない/人事評価は最低ランクに/マズローの自己実現論/キャリアが意味をなさなくなる瞬間/状況は必ず変わる/少年時代のつらさを抱え込む/登りつめた先に何をすべきか?/高学歴学生の葛藤/自分の人生を生きられない/嫌な中で自分の居場所を見つけていく/ほか

●第5章――結婚は幸せか、人生の墓場か

帰宅が怖い男/妻とのコミュニケーションがとれない/配偶者に求めることの性差/妻からの暴力/コミュニケーション不全は簡単に防げる/言葉と視点を少しだけ変える/結婚しなかった男性の後悔/なぜか結婚を選ばない男性/贅沢なパートナー関係/ほか

●第6章――何が彼を絶望から救ったのか?

突然聴力を失う/ひっきりなしに訪れる友人たち/復活/喪失を救う「つながり」/友人は質か量か?/社会関係資本としての「つながり」/SNSも使いよう/過労死とメンタルヘルス/休みがないのに疲弊しない男性/なぜ男性ばかり過労死するのか?/ほか

●終章――結局ストレスはどうしたら消えるのか?

ストレスを消す五つの基本/「心の生活習慣」を整える/自分の性格傾向を把握する/危機を救う「首尾一貫感覚」





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最終更新日  2016.01.31 17:07:08


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