離職率・・・
中国で困ることの一つに離職率の高さがある。以前にもブログに書この事をブログに書き、中国での仕事に従事している諸先輩たちから色々と意見をもらった。”会社にとって絶対必要と思うなら、高い給与を支払う”とか、”責任のある職務につけ、ある程度の権限を与える”など、その社員を引き止めるための方法を教えてもらったのだが、なかなかうまくいかいのが現状。辞める原因をその都度ヒアリングするのだが、なかなか本音が出てこない。と、いうより私の聞き方が悪いのか、はたまた言えない事情によるものか、いつも翻弄させられる。せっかく仕事を教えて、ある程度成長したかと思うと、辞める。そしてまた新入社員、そしてまた同じ事の繰り返し。全ての社員ではないが、今まで2年間で入社した社員のうち50%近くはは入れ替わっている。ただ、会社にとって核になる社員は、2年以上勤務しているので、その辺は助かってはいる。人事に関しては、日本でも、中国でも、色々と難儀な事が多いが、こと中国に限って言えば、この離職率の高さに頭を悩まさない日は無い。募集をかければ、信じられないくらいに面接には来社するも、色々な条件やその人間の能力等を考慮すると、なかなか代わりの社員がすぐに見つかるわけでもない。当然その間は、穴埋め業務を誰かがやらねばならなくなる。まったくいつもの事だが、本当に頭が痛いとこだ。そんな日々を送りつつ、今日も人事&給与計算に頭を抱えているひろしでした♪