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2024年02月10日
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カテゴリ:本に親しむ
まずは目次

はじめに
 人間の知的能力の「縦軸」と「横軸」
 「AIに使われていく人」と「AIを活用していく人」の違い
 「具体と抽象」という軸で眺めると、世の中が変わって見える
 本書の構成とその狙い
 試験問題には正解があるが、現実の問題には正解がないことがほとんど

第1章 なぜ具体と抽象が重要なのか?
 「具体と抽象の違い」から生まれるコミュニケーションギャップ 24
 「抽象的でわからない」は本当か?
 蔓延する「抽象病」と「具体病」
 問題解決の3パターン
 「持ち家か賃貸か?」は、単なる「住む場所の話」なのか?
 『サピエンス全史』における「虚構」の役割
 知の発展における「縦と横」
 デジタル化はビジネスの抽象度を引き上げた
 「知識力の価値観」で覆い尽くされた日本社会
 正解がある横、正解がない縦
 ネット+スマホ+SNSで加速される知的能力の「扁平化」
 安定期の具体、変革期の抽象
 知識社会の終焉?
 不毛な議論の多くは「具体と抽象のズレ」から来る

第2章 具体と抽象とは何か?
 具体と抽象とは?
 言葉の階層に見る具体と抽象
 特殊の具体、一般の抽象
 五感で感じられる実体か、五感で感じられない概念か
 具体抽象ピラミッド
 単体の具体、構造と関係性の抽象
 枝葉の具体、幹の抽象
 自由度小の具体、自由度大の抽象
 具体とは「公倍数」、抽象とは「公約数」
 全て同等の具体、優先順位をつける抽象
 具体と抽象の「2階建て」構造

第3章 抽象化とは?
 抽象化のプロセス
 抽象化とは「まとめて一つにする」こと
 抽象化とは「線引きする」こと
 抽象化とは「一言で表現する」こと
 抽象化とは「都合の良いように切り取る」こと
 抽象化とは「目的に合わせる」こと
 抽象化とは「捨てる」こと
 抽象化とは「言語化・図解する」こと
 抽象化とは「自由度を上げる」こと
 抽象化とは「次元を増やす」こと
 抽象化とは「見えない線をつなぐ」こと
 抽象化とは「マジックミラーを破る」こと
 抽象化とは「Whyを問う」こと
 抽象化とは「メタで考える」こと
 抽象化とは「全体を俯瞰する」こと
 抽象化能力と知識量は直接相関しない

第4章 具体化とは?
 具体化のプロセス
 具体化とは「自由度を下げる」こと
 具体化とは 「Howを問う」こと
 具体化とは「引かれた線の中を詳細化する」こと
 具体化とは「数字と固有名詞にする」こと
 具体化とは「逃げ道をなくす」こと
 具体化とは「違いを明確にする」こと
 具体化には「横の力(知識や情報量)」が必要
 「例え」と「喩え」の違い

第5章「具体抽象ピラミッド」で世界を眺める
 問題解決は川の流れのように
 「川上と川下」に見る具体と抽象の違い
 川上と川下の違いとは?
 集団における川上と川下
 抽象→具体という不可逆過程
 問題発見と問題解決
 川上と川下の価値観の違いを理解する
 仕事における川上と川下
 コミュニケーションギャップの解消
 コミュニケーションギャップのメカニズム
 「総論賛成各論反対」のメカニズム
 本社と現場のコミュニケーションギャップ
 本質という言葉の本質
 専門家と素人の関係のメカニズム
 SNS上のコミュニケーションへの応用
 他人を一般化することの危険
 ロゴの盗作を具体と抽象で考える
 「 頼む」「頼まれる」のメカニズム
 依頼者と被依頼者間の具体と抽象
 川上から川下へのうまいバトンパスとは?

第6章 言葉とアナロジーへの応用
 言葉の定義と抽象化
 「行動」という言葉の定義を明確にする
 二つの言葉の違いを考える
 言葉で「目的に応じて切り取る」
 Beef or Chicken?
 DoubRingによる抽象化のトレーニング
 アナロジーへの応用
 「折り曲げの法則」からわかること
 「写真の1枚当たりのコストの変遷」から学べること
 「メールからLINEへ」から学べること
 Horsemobileから考える
 ラーメン屋の上流→下流モデルから考える
 「第一印象がいい人」の功罪とビジネスへの応用
 身近な仕事への応用
 身近な生活への応用

第7章 具体と抽象の使用上の注意
 「座標軸を持つこと」が何より重要
 「前提条件を明確にすること」の重要性
 抽象から具体はマジックミラー
 笑い話を説明することの虚しさ
 抽象化が得意な人はなぜ人の話が聞けないのか?
 読書と「具体と抽象」との関係






生きがい=感動を味わうことだとしたら、これはそれに直結するテーマ。

「とあるもの」と「もの」が閃いて繋がった時に、言い知れぬ感動を覚える。そんな感動体験から、、
これって多分、研究者が何かを研究していて真理をつかんだときにちょっと似ているのでは。だいぶ飛躍してしまったけども( ;∀;)




生き甲斐とは感動を味わうことと、自身では定義している。

アイデアは既存のもののは組合せだとはよく言われるが、
そんな一見関係がないような事柄を組み合わせることができた時の感動は何にも変え難い。



その発想の原点に抽象化がある、ということを何人かの本で読んだ。


これは、そのことをもっと知りたくて手に取った本。



なるほど具体と抽象の概念を把握してその間を行ったり来たりすることの重要性が良くわかる。



具体的な知識はネットも含めて、今は無限とも思えるほど溢れていて、ともすればその範疇に甘んじてしまうけど、それではAIに置き換えられてしまう。
検索時代に、考えることも、ともすれば置き去りにされてしまう現代。

しかし、抽象化の概念は人間が考えないと構築できないとのこと。



特にデジタル化の時代になり、この抽象化する部分は意識しないとできないので、このスキルを養うことの重要性が説かれている。



著者は別の本で、一生役立つ頭の使い方であり、13歳から鍛えるとも書いてある。

今の教育の中にこの考え方が盛り込まれているのか、とても気になってしまった。機会を見つけてどうなっているか調べてみたい。



その他、第六章 言葉とアナロジーへの応用では、普段、話し合いなどで使っている言葉についても、この具体と抽象の観点から見ると話の噛み合わなさなども吟味できるので、参考になった。

    
    ああ、つながった!!と思える時の喜び

    松岡正剛 著「知の編集術」

    定年後の読書の旅 更新中


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最終更新日  2024年02月15日 16時16分32秒
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