カテゴリ:昭憲皇太后御製
今日は、昭憲皇太后の御歌を紹介します。
日本人のあり方、生き方、教育に至るまで、今私たちが忘れかけている大切なものを、日本語という最も洗練された言葉で表現されています。 きっと御歌にふれることで心に何かしら感じていただけると思います。 心(こころ) 日に三度身をかへりみしいにしへの 人のこころにならひてしがな 注釈:いにしへーいにしえ。昔。 かへりみしー反省した。 しがなー~たいものだ。 直訳 一日に三度もわが身を反省したという、昔の立派な人の心に習いたいものです。 解釈 曽子という人は、「人のために忠実か」「友と交わって真実か」「修養を怠っていないか」と、毎日三度、わが身を反省しました。これが向上進歩の基となります。 人はとかく、自惚れがちですから。 参考文献 『大御心』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月23日 11時38分11秒
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