ハンギョレ・日本の文学賞作家、嫌韓世論に「強制徴用判決文読め」
日本の最高文学賞作家、嫌韓世論に「強制徴用判決文読め」登録:2019-10-12 04:43 修正:2019-10-12 10:55ハンギョレ小説家の平野啓一郎氏、朝日新聞インタビュー 「日本のマスコミ、無責任に反感あおる 韓国の最高裁判所の判決文を読めばショック受けるだろう 国籍を超えて個々人の不幸に注目すべき」 小説『日蝕』で日本の最高権威の文学賞である芥川賞を受賞した小説家の平野啓一郎氏(44)が、輸出規制などをめぐる韓日対立について、日本の人々に、まず韓国最高裁の強制徴用訴訟判決文から読むべきと厳しく忠告した。また、国家を越えて徴用被害者「個人」の人間的不幸に注目しようと強調した。 平野氏は11日付の朝日新聞に掲載されたインタビューで、嫌韓を煽る放送や週刊誌の報道に「腹が立つと同時にすごく傷ついた。韓国の問題になると、メディアは無責任に反感をあおっている」と憤る。そして「(放送で)韓国大法院判決文も読まないような出演者にコメントさせてはいけない。まず、判決文を読むべき。判決文を読んでショックを受けないはずはない」と語った。同氏は小説『日蝕』(1999年)で芥川賞を受賞した人気作家で、代表作20冊あまりが韓国で翻訳出版され、韓国のファンも多い。 強制徴用被害者のイ・チュンシクさんのインタビューを読んだという同氏は、「(強制徴用被害者たちは)技術を習得できると期待して応募したら、危険度の高い労働環境に置かれ、賃金を支給されず、逃げ出したいと言ったら殴られた。悲惨だ」と指摘した。また、「まずは一人の人間として彼ら(被害者)の境遇を考えることが大切だ。小説は韓国人、日本人、男、女のようなカテゴリーを主人公にしない。徴用工というカテゴリーではなく、一人の個人として注目すれば、共感できるだろう」と付け加えた。 平野氏は昨年在日3世を主人公にした小説『ある男』を出版してもいる。同氏は「学生時代に出会った在日を思い、彼らが今この時代をどう過ごしているか考えながら在日にアプローチした。(国籍の)カテゴリーを差し引いて人の人生の共感できるところを探るべき」と人間に対する共感能力を重ねて強調した。朝日新聞は韓日関係の悪化の中で両国の協力・友好回復を模索するインタビューシリーズ「隣人」の第1回目として平野氏のインタビューを掲載した。チョ・ゲワン記者韓国語原文入力: 2019-10-11 15:49訳D.K※「(放送で)韓国大法院判決文も読まないような出演者にコメントさせてはいけない。まず、判決文を読むべき。判決文を読んでショックを受けないはずはない」・・・「判決文を読んでショックを受けないはずはない」、あまりの無能、無知にショックだったよ (笑)、「(強制徴用被害者たちは)技術を習得できると期待して応募したら、危険度の高い労働環境に置かれ、賃金を支給されず、逃げ出したいと言ったら殴られた。悲惨だ」「まずは一人の人間として彼ら(被害者)の境遇を考えることが大切だ。小説は韓国人、日本人、男、女のようなカテゴリーを主人公にしない。徴用工というカテゴリーではなく、一人の個人として注目すれば、共感できるだろう」・・・今回の判決の原告は自分でも徴用工でないことを言ってる、それに反日にのせられたおさだまりの捏造証言、いや、これも何度も言ってるが、たとえそれが真実であっても私怨というものだ、現在でも外国人旅行者がその外国で暴力を受けることは日常にあることだ、それを裁判に訴えて国家が賠償しろなどという馬鹿な人間も国家もないよ、またそれで戦争するようなこともないよ、現実を見ろよ、この手の「韓国に同情する」日本人は韓国では良心的日本人と言われるが、これも韓国人で言ってる人間もいる、「良心的日本人が反日をあおっている」とね、情け無いことおびただしい、平野啓一郎氏、「韓国大法院の判決文から読め」と嫌韓報道に忠告 October. 12, 2019 08:22・東亜日報デビュー作『日蝕』で1999年に日本最高の文学賞、芥川賞を受賞した有名な小説家、平野啓一郎氏(44)が11日、朝日新聞とのインタビューで、日本人に「韓国大法院の強制徴用訴訟判決文から読んでみなさい。国家を越えて元徴用工個人の人間的不幸に注目しなければならない」と呼びかけた。朝日新聞は、韓日関係の悪化にかかわらず協力と友好を図らなければならないという趣旨のインタビューシリーズの一人目として、平野氏に会った。平野氏は、「嫌韓」をあおるメディアに対して「腹が立つと同時にすごく傷つきました」とし、メディアが無責任に反感をあおっていると批判した。そして、「元徴用工問題の韓国大法院判決文も読まないような出演者にコメントさせてはいけない。みんなまず、あの判決文を読むべきですよ」とし、「判決文を読んでショックを受けないはずはありません」と述べた。平野氏は、元徴用工の李春植(イ・チュンシク)さんのインタビューを呼んで共感したと明らかにした。そして、「一人の人間として被害者を考えることが重要だ。元徴用工が技術を習得できると期待して応募したら、危険度の高い労働環境に置かれ、賃金も支給されず、逃げ出したいと言ったら殴られた。悲惨ですよ」と指摘した。平野氏は、「韓国人の友人が多いし、韓国には読者もいます」と述べた。特に、キム・ヨンスやウン・ヒギョンなどの韓国小説家の作品が登場人物を繊細に描写しており、日本の読者が共感できる部分が多いとも述べた。同じ時代を生き、両国が多くのことを共有しているということだ。そして、韓日関係の解決について、「小説は、韓国人、日本人、男性、女性のようなカテゴリーを主人公にしない。徴用工というカテゴリーではなく、一個人として注目したら共感できるはず」とし、「複雑さを認めて接点を探し、関係を構築していくことが重要だ」と付け加えた。京都大学を卒業して1998年に小説『日蝕』でデビューした平野氏は登場と共に日本文壇のスターに浮上した。『マチネの終わりに』、『決壊』など20編あまりを出版し、韓国でも人気がある。昨年、在日同胞3世が主人公の小説『ある男』を出した。平野氏は、「学生時代に会った在日のことを考えた。彼らが今この時代をどのように生きているのか悩んで執筆した」と説明した。東京=パク・ヒョンジュン特派員