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曇り
小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ 緑なす繁縷は萌えず 若草も藉くによしなし しろがねの衾の岡辺 日に溶けて淡雪流る 「千曲川旅情の歌」は、青春の終わりを渋く味わうための詩だ。 サムエル・ウルマンに「青春とは人生のある期間ではなく、ここの持ち方を言う」でゆうめいな「青春」という名の詩がある。確かにそう捉えれば元気にもなるが、青春は取り戻しようもない生命の横溢した時期だと思うことで感慨は増す。 今日は、小海線の甲斐大泉から小諸まで約2時間有意義なひとときであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/10/18 11:21:33 PM
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